VisualSourceSafeの「ファイル レポート」機能を使用すると、
ファイル一覧を簡単に作成できます。
①VisualSourceSafe(以下VSS)エクスプローラ左側のディレクトリツリーで、
ファイル一覧を作成したいフォルダ(プロジェクトフォルダまたは任意のフォルダ)
を選択します。
②VSSエクスプローラのメニューバー[ツール]-[ファイル レポート]をクリックします。
③「ファイル レポート」ダイアログが表示されます。
チェックボックス「サブプロジェクトも対象」のチェックは任意、
「ファイル情報も含む」「ファイル名のみ」はチェックをつけます。
任意の出力先を選択して、[プレビュー]ボタンをクリックします。(手順④へ)
プレビューが不要の場合は[OK]ボタンをクリックします。(手順⑤へ)
④【プレビューをクリックした場合】
「プレビュー プロジェクト レポート」が表示されます。
!!注意!!
「ファイル レポート」ダイアログで「ファイル名のみ」のチェックを外すと
ファイルごとのチェックイン時刻が表示されて一見便利ですが、
ファイル名の列幅が狭くなるため、肝心のファイル名が折り返されてしまいます。
プレビューウインドウの幅を広げても固定長らしいので、どうにもなりません。
⑤【出力先に「ファイル」を選択して[OK]をクリックした場合】
「レポートの出力先ファイルの指定」ダイアログが表示されます。
これは名前を付けて保存ダイアログと同じですので、任意のフォルダを指定の上、
ファイル名を入力してください。
レポートは固定長テキスト形式で出力されます。
【出力先に「クリップボード」を選択して[OK]をクリックした場合】
「ファイルレポート」ダイアログで出力先「クリップボード」を選択して[OK]をクリック
すると、VSSエクスプローラの画面に戻ります。
任意のエディタ(例はExcel)を起動して、貼り付けを行ってください。
固定長文字列ではなく、複数の列をカンマ区切りでエクスポートできたらもっといいのに、と思いませんか?