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流通システム部 / VBA
VBAマクロの開発を行う際、「マクロの記録」機能で自動記録されたコードを参考にする場合があると思います。
マクロ記録機能は確かに便利ですが、必ずしも効率的なコードを生成してくれるとは限りません。
自動記録されたコードの中でよく見かけるのは、セルをクリックしたときのSelectメソッドやActiveなんとか、
例えば次のようなコードです。
Range("A1").Select Selection.Copy Range("B1").Select ActiveSheet.Pasteセルを選択(Select)し、それによってアクティブになったシートに対してコピーした値を貼り付る。自動記録では手作業をこのように解釈し、コードが生成されます。
このマクロは確かに間違いではありませんが、処理速度やメンテナンスコストの面でベストではありません。
これをSelectしない、Activeなんとかは使用しない方式に書き換えましょう。
第一段階は次のようになります。
Worksheets("Sheet1").Range("A1").Copy _ Destination:=Worksheets("Sheet1").Range("B1")Copyメソッドの引数「Destination」にはコピー先のセル範囲を指定します。
この引数を省略すると、クリップボードにコピーされてしまうので、ちょっとカッコ悪いですよね。
ここはスマートにコピー先を指定してダイレクトに貼り付けましょう。
セルのみでなく、Chartオブジェクトなどさまざまなオブジェクトで有効です。
さらに、この処理では「Sheet1」に対して処理を行っている為、シートへの参照をオブジェクト変数に代入して使用するのが一般的です。
Dim wstOutput As Worksheet Set wstOutput = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1") With wstOutput .Range("A1").Copy _ Destination:=.Range("B1") End Withマクロの自動記録により生成されたコードはそのまま使用せず、必ず手を加える事をお忘れなきよう。
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