システム開発ブログ

FileMakerのスクリプトを活用する

小口

小口 (2011年3月 1日 10:54)
流通システム部

fileMakerをご存知でしょうか。
fileMakerとはfileMaker社が開発した
リレーション機能を使ったデータベースです。

データベース設計、レイアウト設計が直観的に使用できるため、
システム開発初心者にも扱いやすいソフトだといわれています。

実際に使用してみたのですが、
特にfilemaker内で特徴的で便利だと思ったのがスクリプト機能です。
fileMakerでは自動化したい一連の機能を、スクリプト機能を使用することで
簡単に作成することができます。
プログラミングに精通していなくても作成できるところが特徴で、
リストの中から必要な機能を選択して順番に並べていくだけで
スクリプトを作成することができます。

今回は簡単な例を挙げてスクリプトについてご紹介します。

≪例≫
「印刷」ボタン押下時に現在表示している「印刷画面」を印刷する。

<印刷画面>
gamen01.JPG

まずはスクリプトを作成します。
スクリプトの編集画面はメニュー「スクリプト」→
「スクリプトの管理内」の「作成」ボタンより開くことができます。

<設定前スクリプト編集画面>
script01.JPG

画面左のスクリプト一覧から自分が使用したい機能を、起動したい順に上から並べます。
今回はスクリプト名を「印刷実行」とし以下の3機能を使用しました。

1.印刷用のプレビュー表示をするため、「プレビューモードに切り替え」を選択
2.プリンタの設定ダイアログを表示させるため「印刷設定」を選択
3.印刷ダイアログを表示させるため「印刷」を選択

<設定後スクリプト編集画面>
script02-1.JPG

これでスクリプトの設定は完了です。
スクリプト画面を閉じます。
閉じる際に保存を行うか聞かれるので「保存」を選択します。

次に、ボタン押下時に作成したスクリプトを実行できるようにボタン設定を行います。

画面の編集を行うことができる「レイアウトモード」にてボタンをクリックし、
メニュー「書式」→「ボタン設定」を選択します。

ボタン設定画面にて「スクリプトの実行」を選択します。
先ほど作成した「印刷実行」スクリプトを指定します。

<ボタンスクリプト設定後画面>
button02.JPG

最後に「印刷」ボタンが印刷時非表示になるよう設定します。

「印刷」ボタンをクリックし
メニューバー「インスペクタ」ボタン→位置タブ「スライドと表示」から
「印刷時に非表示にする」にチェックをつけます。
これで印刷時にボタンが表示されなくなります。

<ボタン非表示設定後画面>
button03-1.JPG

以上の設定により、
画面より「印刷」ボタンを押下時に画面を表示することができます。

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