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Oracle DataPumpユーティリティ(その1)

見並
見並 (2010年1月12日 18:30)
産業システム部

Oracle10gから論理バックアップの新機能として、
DataPumpユーティリティというものがあります(expdp/impdpコマンド)

従来のexport/importコマンドによるユーティリティとは全く別物ですが、
利用目的は同じですので、使い方は何となく似ています。

以下にDataPumpの主な特徴を挙げます。

■従来のexport/importコマンドよりも高速
 大規模DBの場合、export/importにかかる処理時間が大幅短縮されます。
 (数倍、数十倍というレベルらしい)
 但し、小規模DBでは大した違いはありませんでした。
 気持ち遅いくらいかもしれません。

■OSに依存しない

 異なるOS間でもやりとりできる。

 ついでに言うとユーティリティの使用バージョンにも依存しません。
 従来だと異バージョン間の移行では、使用するユーティリティのバージョンを
 意識する必要がありましたが、DataPumpでは、コマンド実行時に
 バージョン指定するだけで済みます。

■セキュリティ面の考慮

 DataPumpを使うには、DIRECTORYオブジェクトの作成・書込・読込権限の
 割り当てなど事前準備が必要です(この辺りが従来版との操作方法の違いです)。
 その為、不特定多数のユーザーがexportできないので、
 DBの安全性を向上させることができます。

■監視しやすい

 DataPumpが実行されると、Oracle Schedulerに登録される為、
 ジョブの一時停止、再開などの制御、また監視が可能です。


従来のexport/importユーティリティは、Oracle11g からは一般的な使用
(10gR2以降のバージョン間での移行)としてはサポートされません。
10gR2以降バージョンから、10gR2以前の下位バージョンへ移行する場合にのみサポートされます。
(使えるとは思いますが...)

なので、10gR2以降をご使用の方は、DataPumpを利用されることをお勧めします。

使用するには、上述にあるようにDIRECTORYオブジェクトの作成など、
事前の準備が必要です。また後日報告します。

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