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帳票定義体作成は裏のソースを見ろ!

中村(次)
中村(次) (2009年11月21日 18:00)
産業システム部 / 帳票

PDFで表示させる帳票の件で、
先日、部下から下記のような報告を受け、疑問に思い調査してみました。

「PDFで見たときは、罫線がずれているが、印刷したら問題なく罫線が整って印刷出来る。
PDFのずれはしょうがない。」

とのこと。

果たして本当にそうなのだろうか?
全ての帳票がそのように表示されるのならまだしも、
罫線がずれていない帳票も多々ある状態で、
なぜ一部の帳票のみ、ずれるのか疑問に思い、調べてみました。

帳票定義体を作成するときは、帳票作成ツールのデザイナを使用して作成することが多いと思います。
では、実際に実行される定義体はどれなのでしょうか?

帳票を作成するときに実行されるのは、デザイナによって作成されたソース(ファイル)です。

今回使用したツールがSVF(Super Visual Formade)だったので、SVFで説明します。

SVFの場合、デザイナで作成した情報はxmlファイルに書き込まれます。

デザイナ上でX軸を「550」として作成しても、xml上では「549.99999999」のようになっているケースがあります。
これはマウスで罫線の位置を設定するとこのように出来てしまうのです。
デザイナ上には小数点第1位までしか表示されないので、
あたかもきりのいい数字のように見えてしまうのです。

そうすると、片方が「549.99999999」、その罫線が交わるところが「550.09999999」だった場合、
およそ「0.1」ずれていることになります。

「印刷すると罫線が整って表示できる」というのは、
プリンターがそこまで細かい数値を認識できないからだと思います。

この「ずれ」を修正したところ、PDF上でもずれなくなりました。

「プロ」のプログラマーをめざすなら、
デザイナ上の定義体だけでなく、実際の「裏のソース」にも目を向けるようにしたいですね。

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