前田 (2011年6月10日 12:50) プロジェクト管理
プロジェクトマネジメントにおいて、「WBS」(Work Breakdown Structure)を用いて作業スコープを明確化したり、工数を見積もり、優先順位を設定し、リソースを割り当て、納期を設定をし、ガントチャート化して管理する、などということは、一般的に行われていることと思います。
一方で、WBSを作成する場合には、粒度が非常に重要で、あまり最下層のWorkの粒度を細かくしすぎると、管理が非常に煩雑になり、マネージャの脳みそが沸騰してしまって。。。なんてことも。。。
通常、一つのプロジェクトを一人の人間だけで行うような事はないので、複数のベンダが参加したり、サブチームを組織して作業分担を行うわけで、プロジェクトとしては、各ベンダや各サブチーム、或いは各メンバに作業振り分けができるところまでのWBSをトップダウンで作成して、その先は各所にて見積もるというものです。
一方で、WBSを作成する意味として、作業を要素成果物にまで落とし込むことで、漏れを防ぐという重要な意味がありますが、この意味では、分割する粒度が細かければ細かいほど精度が高くなるものです。
つまりは、プロジェクトマネージャが作るWBSは、プロジェクトを運営できるレベルの途中の段階のもので、最終的な作業者が自分の責任範囲のWBSを作成して、本当にスコープが正しいか、漏れがないか、前後関係は間違いがないか、スケジュールはまっとうなのか計画するのが、本来あるべき姿だといえます。
自分で自分の作業を見える化することは自分の仕事にとっても非常に有用で、ゴールと中間のマイルストーンが目標として明確になり、クリアな視界の中で仕事を進めることができ、リスクや問題点も早い段階で気づくことができます。
ですので、実際の現場で、「忙しくて考える時間がないよ~」というような場合も、見た目はどんなでもよいので、一度作ってみるべきだと思います。 大事なのは作業を論理的に分割する考え方で、あくまでWBSというのもツールですので、考えをクリアにするために利用してやるぞ、というような考えでよいのです。 WBSを作らないとか、作業の効率化を考えない人というのは、霧の中を歩くような、ゴールが見えない強烈な不安の中で仕事をしていることでしょうから、精神衛生上も非常によろしくありません。
また、作業は上司が既に分解しているので、自分は1つずつ指示を受け、こなすだけという人。あなたは、上司に信用されていません。 自分の将来のためにも、言われる前に責任範囲を聞き出して自分でWBSを作ってみましょう。
まずは、自分のためにも自分を管理することからはじめましょう。 より効率的な「システム開発」を目指して。
自分の作業をブレークダウン - 自分で自分を見える化
前田 (2011年6月10日 12:50)
プロジェクト管理
プロジェクトマネジメントにおいて、「WBS」(Work Breakdown Structure)を用いて作業スコープを明確化したり、工数を見積もり、優先順位を設定し、リソースを割り当て、納期を設定をし、ガントチャート化して管理する、などということは、一般的に行われていることと思います。
一方で、WBSを作成する場合には、粒度が非常に重要で、あまり最下層のWorkの粒度を細かくしすぎると、管理が非常に煩雑になり、マネージャの脳みそが沸騰してしまって。。。なんてことも。。。
通常、一つのプロジェクトを一人の人間だけで行うような事はないので、複数のベンダが参加したり、サブチームを組織して作業分担を行うわけで、プロジェクトとしては、各ベンダや各サブチーム、或いは各メンバに作業振り分けができるところまでのWBSをトップダウンで作成して、その先は各所にて見積もるというものです。
一方で、WBSを作成する意味として、作業を要素成果物にまで落とし込むことで、漏れを防ぐという重要な意味がありますが、この意味では、分割する粒度が細かければ細かいほど精度が高くなるものです。
つまりは、プロジェクトマネージャが作るWBSは、プロジェクトを運営できるレベルの途中の段階のもので、最終的な作業者が自分の責任範囲のWBSを作成して、本当にスコープが正しいか、漏れがないか、前後関係は間違いがないか、スケジュールはまっとうなのか計画するのが、本来あるべき姿だといえます。
自分で自分の作業を見える化することは自分の仕事にとっても非常に有用で、ゴールと中間のマイルストーンが目標として明確になり、クリアな視界の中で仕事を進めることができ、リスクや問題点も早い段階で気づくことができます。
ですので、実際の現場で、「忙しくて考える時間がないよ~」というような場合も、見た目はどんなでもよいので、一度作ってみるべきだと思います。
大事なのは作業を論理的に分割する考え方で、あくまでWBSというのもツールですので、考えをクリアにするために利用してやるぞ、というような考えでよいのです。
WBSを作らないとか、作業の効率化を考えない人というのは、霧の中を歩くような、ゴールが見えない強烈な不安の中で仕事をしていることでしょうから、精神衛生上も非常によろしくありません。
また、作業は上司が既に分解しているので、自分は1つずつ指示を受け、こなすだけという人。あなたは、上司に信用されていません。
自分の将来のためにも、言われる前に責任範囲を聞き出して自分でWBSを作ってみましょう。
まずは、自分のためにも自分を管理することからはじめましょう。
より効率的な「システム開発」を目指して。