西槇 (2012年2月 9日 14:49) 企画開発部 / Windows / 運用・保守
こんにちは。西槇です。
昨年の震災後から、BCP対策が騒がれるようになってまいりました。 弊社も例外に漏れず、BCP対策を本気で考える必要が出てきました。 (ちなみに、SQLServerのBCPではなく、事業継続計画のほうのBCPです)
弊社で一番重要なもの、それはファイルサーバだと思っています。 システム開発を行う上で、システムの仕様書であったり お客様から頂いた資料を格納しております。 この資料を全て失ってしまったらと思うだけでぞっとします。 失ってしまったら、開発・保守業務が全くできなくなると言っても過言ではありません。
そこで、障害や災害に備えてできることを考えてみました。
対策1)ハードディスク障害対策として、RAID構成にする。 ⇒既に実施済みです。 対策2)毎晩バックアップを取ります。 ⇒これも実施済みです。 対策3)事務所外の安全な場所にファイルサーバのミラーを置きたい。
対策1、2は既に実施済みなので問題ありませんが、対策3を実現するにあたり、 以下のような要件を満たす必要がありました。
要件1)社外の安全な場所にファイルサーバのミラーを置くこと。 要件2)ファイルサーバの使用量は1TB弱ある。それを退避すること。 要件3)障害発生時できるだけ簡単に早く復旧できること。
弊社のファイルサーバは、WindowsServerを使用しております。 ActiveDirectoryで社員のアカウント管理、フォルダアクセス権限の管理をおこなっているため ミラーを置いた先でも、フォルダアクセス権限をそのまま引き継がなければいけません。 ファイルサーバの中には、社員であっても誰でも見れてよい情報だけがあるとは限りません。
そこで目を付けたのが、WindowsServerのファイルサーバ機能についている DFS-Rという機能です。 この機能では、指定した共有フォルダを別のサーバ上の共有フォルダと同期します。 日中は社員が頻繁に使うので、夜間に同期を行いたいといったことや 常に最新の情報を同期したいといった要望をかなえるために、同期する時間帯を スケジューリングしたりネットワーク帯域を絞ることができます。
弊社では、このDFS-Rという機能を使用して、データセンターで稼働するファイルサーバと 社内で稼働するファイルサーバの同期をとっています。 ネットワークには比較的余裕はありますが、帯域を絞りつつリアルタイム同期を行っております。
万が一、社内のファイルサーバが故障しても、接続先を変更するだけで良いので、 障害から復旧まで何時間もお待たせするといったことはありません。
バックアップから戻す場合、1日前の状態に戻ってしまうことや 1TB弱のファイルを復元するには時間もたくさんかかる(1日以上)ことを考えると、 一次復旧作業が格段に楽になります。
「いつ直るんだ。いつ直るんだ。」というプレッシャーを受けずに障害対応できるので それだけでも気持ちが安らぎますね。
最近は、メールもGoogleAppsに移動し、ファイルサーバも2重化したので、 安心して眠れるようになりました。
システム管理者のみなさん。お困りでしたら是非ご相談を。
ファイルサーバのBCP対策(アイロベックスの場合)
西槇 (2012年2月 9日 14:49)
企画開発部 / Windows / 運用・保守
こんにちは。西槇です。
昨年の震災後から、BCP対策が騒がれるようになってまいりました。
弊社も例外に漏れず、BCP対策を本気で考える必要が出てきました。
(ちなみに、SQLServerのBCPではなく、事業継続計画のほうのBCPです)
弊社で一番重要なもの、それはファイルサーバだと思っています。
システム開発を行う上で、システムの仕様書であったり
お客様から頂いた資料を格納しております。
この資料を全て失ってしまったらと思うだけでぞっとします。
失ってしまったら、開発・保守業務が全くできなくなると言っても過言ではありません。
そこで、障害や災害に備えてできることを考えてみました。
対策1)ハードディスク障害対策として、RAID構成にする。
⇒既に実施済みです。
対策2)毎晩バックアップを取ります。
⇒これも実施済みです。
対策3)事務所外の安全な場所にファイルサーバのミラーを置きたい。
対策1、2は既に実施済みなので問題ありませんが、対策3を実現するにあたり、
以下のような要件を満たす必要がありました。
要件1)社外の安全な場所にファイルサーバのミラーを置くこと。
要件2)ファイルサーバの使用量は1TB弱ある。それを退避すること。
要件3)障害発生時できるだけ簡単に早く復旧できること。
弊社のファイルサーバは、WindowsServerを使用しております。
ActiveDirectoryで社員のアカウント管理、フォルダアクセス権限の管理をおこなっているため
ミラーを置いた先でも、フォルダアクセス権限をそのまま引き継がなければいけません。
ファイルサーバの中には、社員であっても誰でも見れてよい情報だけがあるとは限りません。
そこで目を付けたのが、WindowsServerのファイルサーバ機能についている
DFS-Rという機能です。
この機能では、指定した共有フォルダを別のサーバ上の共有フォルダと同期します。
日中は社員が頻繁に使うので、夜間に同期を行いたいといったことや
常に最新の情報を同期したいといった要望をかなえるために、同期する時間帯を
スケジューリングしたりネットワーク帯域を絞ることができます。
弊社では、このDFS-Rという機能を使用して、データセンターで稼働するファイルサーバと
社内で稼働するファイルサーバの同期をとっています。
ネットワークには比較的余裕はありますが、帯域を絞りつつリアルタイム同期を行っております。
万が一、社内のファイルサーバが故障しても、接続先を変更するだけで良いので、
障害から復旧まで何時間もお待たせするといったことはありません。
バックアップから戻す場合、1日前の状態に戻ってしまうことや
1TB弱のファイルを復元するには時間もたくさんかかる(1日以上)ことを考えると、
一次復旧作業が格段に楽になります。
「いつ直るんだ。いつ直るんだ。」というプレッシャーを受けずに障害対応できるので
それだけでも気持ちが安らぎますね。
最近は、メールもGoogleAppsに移動し、ファイルサーバも2重化したので、
安心して眠れるようになりました。
システム管理者のみなさん。お困りでしたら是非ご相談を。