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ソフトウエア開発部 / 帳票
Microsoft ExcelはHTML形式でファイルを保存できるため、
プログラムから直接HTMLを書き出してExcelファイルを作成する事が可能です。
「HTMLでExcelファイルを作成する場合のページ設定」
このページ設定において、
Excelのバージョン違いによって動作に差があったため補足いたします。
差が生じたのは、Excel2000とExcel2003以降です。
今回出力するExcelファイルは以下のような設定をする必要がありました。
「拡大縮小印刷」の縦の設定値を空欄にすることで、
横幅を1ページに合わせて複数ページ印刷することが可能です。
HTML形式の場合も同じように設定することで、
プリンター環境に依存せずに同じ印刷設定が可能でした。
この設定を行ったExcelファイルをプログラムで作成し、
Excel2003、Excel2007で開いた時は問題ありませんでした。
しかし、Excel2000で開いたところ、
ページ設定が 縦1x横1 に変更されてしまい、
1ページに全ての内容が詰め込まれてしまいました。
調査にあたり、まず、HTML形式ファイルをExcel2000で開いた場合、
手動でページ設定に空欄を設定し、意図したとおりの印刷ができました。
次に印刷ができたので一旦保存し、ファイルを開きなおしてみると
ページ設定の空欄が「1」に変わっていました。
Excel2003以降では、ファイルを保存して開き直しても
ページ設定は空欄のまま開くことが可能でした。
また、Excel2000であっても、.xls形式の場合であれば、
ファイルを保存して開き直してもページ設定は空欄のままでした。
Excel2000では、HTML形式の場合のみ、
画像のように 横1x縦[ ] と設定したファイルを、
空欄を「1」で補完して開いてしまうため、
縦1x横1 で表示されてしまっていたのでした。
今回はこの問題の対策として、
事前に縦のページ設定を空欄ではなく「100」等の大きな値に設定して回避しました。
「100」ページ以上になることが無いという前提が必要ですが、
こうすることで、Excelが適宜改ページを設定してくれます。
Excel2000でHTML形式ファイルを扱う場合には注意が必要です。
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