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ソフトウエア開発部
現在のWebアプリケーションにおいてクライアントサイドプログラム、
主にJavaScriptは非常に重要視されています。
その動きは今後も続き、外部のライブラリを使用するような機会が
今後は増えることが予想できます。
このような状況下において、開発者は外部のライブラリの影響を受けない、
または与えないようにコードを書く必要があります。
以下のように、fooという名前の関数が2つ定義されている状況を考えて下さい。
function foo(){ alert('呼びたい関数'); }
function foo(){ alert('呼ばれる関数'); }
このときに
<input id="hoge" type="button" value="Click Here" onclick="foo()">
このようなボタンを用意して、ボタンをクリックすると、
2行目に書いてあるfoo関数が呼び出されます。
これは1行目に書かれているfoo関数が、2行目に書かれているfoo関数を
上書きしてしまっていることを意味します。
このような事態を避けるためには、
先ほどのボタンのonclickイベントハンドラの設定を
以下のようにJavaScriptで行うべきです。
document.getElementById('hoge').onclick = function(){ alert('呼びたい関数'); };
しかし同じ関数を、たくさんの要素のイベントハンドラにする場合、
上記のような書き方では同じ内容の関数を複数書くことになり、保守性が下がります。
そこで、名前付きの関数を使用できるように、
クロージャを使用する以下のようなコードを書きます。
(function(){
var foo = function(){ alert('呼ばれる'); };
document.getElementById('hoge').onclick = foo;
})();
このコードを簡単に解説すると、
外側のfunction(){} が匿名関数の定義となります。
この匿名関数の定義を『()』で囲み、さらにその後ろに『()』を付けます。
これにより定義した匿名関数が、その場で呼び出されるようになります。
匿名関数の中身ですが、fooという関数を定義してそこで定義したfooを
イベントハンドラとして設定しています。
これでこの匿名関数の外部にfooという関数が存在したとしても、
イベント発生時には匿名関数内部で定義したfoo関数が呼ばれます。
逆にこの関数の前に、foo関数が定義されていても、
事前に定義されているfoo関数を、上書きするようなことはありません。
クロージャは理解するのも難しいですし、使いどころの選択も難しいですが、
既にいろいろな場所で使用されていますし、使えると便利です。
知らなかった方は、勉強して使えるようになってみてはいかがでしょうか。
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