今回、企画からデザイン、施工までを行うリノベーション事業をはじめとし、様々な事業を行っている株式会社ダブル 山崎さま、藤野さまにプロジェクトを通しての感想をお伺いしました。
アイロベックスをしったきっかけを教えてください。
一番最初のきっかけは、ネットで検索してよさそうな会社だなと思ってお問い合わせをしたことからです。
どのあたりがよさそうだなと思われましたか。
よさそうだなと判断できたところは、ホームページに掲載している事例を見せていただき、内容的にしっかり作ってらっしゃるなという印象を持ったところです。あとは、トップページに技術コラムのようなコンテンツがでてきますよね?
システム開発ブログでしょうか?
そうです、ブログです。システム開発ブログを見せていただき、技術力の高さをうかがうことができたので一度お話を聞いてみたいな、という気持ちになりました。
弊社のホームページをよく読んでいただき、ありがとうございます。そこから実際にお会いしてお打ち合わせを重ね、競合の会社もいる中でアイロベックスを選んでいただいた決め手はありましたか。
他の会社と比較して、お伝えしたこちらの要望や内容に対してピンとくる的確な回答を全部出していただいたというのが一番ですね。打ち合わせ、見積のご提示で認識に大きなズレを感じることもなく、予算感が納得できる内容でした。
実際開始したWebサイト構築ですが、非常にバランスよく提案・設計していただいたというのが一番大きいところです。
プロジェクトを初めて完了するまでの率直な感想をお願いします。
感想は、順調に進んでよかったです。
システム構築は、ほぼ初めての経験で不慣れだったため、難しい部分がありましたが、デザインを通しての全体的なアドバイスも行っていただき非常に助かりました。
こちらの意図を組んで、最終的にこういうことをやりたいということを見据えて解決策を提示してくれてたと思います。
希望のデザインに対して機能の実現が難しい場合や、費用も抑えたい場合など、ではこうしましょうと提案してもらえらので、「目的を達成するためには」という観点、本来の目的から逸脱することなく、異なる代替案を出してくれたのでひとつひとつ納得して進めていくことが出来ました。
ですので、すごくやりやすかったですね。
納品物やサイト完成後の対応などはいかがでしょうか。
納品も問題なくさくさくと進みました。
Movable Typeも初めて使うので使い方がわからなかったのですが、すぐ電話して色々教えてもらっています。
保守だからという感じではなく、親身になって聞いていただけているので、こちらとしては精神的なハードルが下がって、ちょっとしたことでも相談しやすい関係が築けています。
現在様々なサービスサイトを立ち上げられているダブルさまですが、今後考えている展望をお聞かせください。
今後の展望としましては、工事という文化の中にもうちょっと物事がインタラクティブに進めていけるようにしたいです。
例えば、現場と社内、弊社と他社をリアルタイムで繋げられる環境を作り、これまで、イメージを作らないとわからなかった建築や内装、リノベーションという存在を、受け取り手のユーザーにリアルに直結して理解してもらえる環境づくりを目指していきたいですね。
今まで「頼まないとわからない」「完成までが想像できない」というところを、サイトを通じてユーザーにわかるということまで持っていくということですね。
そうですね。ユーザーの方は、実際に部屋が出来上がるまでわからない、出来上がって初めて出来たなとわかる状態が現状なんですが、それを事前にある程度イメージしながら進めるようにできるというところまで、自社のサイトを持っていきたいと考えています。
システムの導入は、作業効率を目指して導入しているところが多いですが、プラスしてそのシステムを使用しているユーザーの消費を促すというところまでもっていきたいというビジョンがあります。
建築という仕事は、たくさんの人が携わって出来上がるものです。そこをIT化しようとしているので非常に難しいとは思いますが、やらないとこの業界は変わらないかなと感じています。
現状のサービスとして、ユーザーにオシャレな部屋やインテリアなどPRする表面的なサービスは多いですが、そのプロセスに対してアプローチしているサービスはあまりないんですよ。
確かに現在工事を依頼したいと思ったときに、完成形をみるサービスはたくさんありますが、使われているキッチンは何でいくらかなどはわからないですね。
何にどのくらいお金がかかっているのか、コストがあってないような今の状態にその根拠を一般の人と共有し、適正価格を知っていただき、また携わっていただいている職人さんに対しても満足いくFeeをお支払いもしたいです。
知っていただくこととで、適正価格を確立していくことを実現できると思うので、システムやサイトを通じて効率よく行い実現していきたいですね。
今後のアイロベックスへのご要望などお聞かせいただけますか。
今後オンセット(ECサイト)を作るプロジェクトが進んでいますが、そのプロジェクトを通して、成功のモデルケースをアイロベックスさんと作れればと思っています。
システムやサイトの仕組みについてはアイロベックスさんにお任せし、我々は自社の事業・サービスに集中し試行錯誤して、よりよいサービスを考えていきたいです。
また、アイロベックスさんに対しては、今までより踏み込んで、我々の事業に対してSEOやコンテンツへのアプローチや、作った後の施策などををご相談していきたいですね。
弊社を理解いただいているアイロベックスさんには期待しています。