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2004年08月03日

「ブラックウォーター」「ブルー・アワー」 T・ジェファーソン・パーカー

最近、ミステリから離れていたのですが、ふつふつと厚い海外ミステリが読みたいという
欲求にかられて、「ブラックウォーター」を購入しました。
この、T・ジェファーソン・パーカーという人、以前「サイレント・ジョー」を読んで、これは
またまた、私好みの作家が登場したわい。とほくそえんでいた人です。
で、ブラックウォーターですが、事件の謎解きについては、特にトリックがというわけでもなく
これは、人間ドラマに主眼をおいた小説だったのでしょう。
で、ある象徴的な場面があるんですが、素晴らしい描写で もう、うるうるでした。
心を揺さぶられました。きっと、セカチューを読んでも泣けないような気がして
(冬ソナで毎回3回は泣けるくらいだから実はOKかも)
いたのですが、この人、最注目。と、ここで???何かが頭の中でひらめきました。
そうでした。実は何ヶ月か前に購入して最初の100ページくらいで頓挫していた文庫本
上下「ブルー・アワー」は、この「ブラックウォーター」の第一話だったんですね。
で、あわてて、「ブルー・アワー」を読み直したというわけです。
予想にたがわず、素晴らしい愛の小説でした。いったい、何をしてたんだろうか。
この間に入る二作目がこれから出版という、いったい出版社は何考えているんであろうか。
せっかくの逸材ですが、早川書房と講談社の2つに版権が分かれてしまったのが
どうも原因じゃないかと思われます。・・・・

投稿者 sugiyama : 2004年08月03日 18:54

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