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2004年10月13日

SETA(シータ)について

最近、大きな病気になって手術をするといった場合に、
セカンドオピニオンを受けるというのが流行っているようです。
私も実は去年、救急車で運ばれて大病院で検査を受けるという
ことを経験しました。
結局、何でもないウィルス性の胃腸炎だったのですが、
実際、ベッドで横たわり検査を受けているときは、「まな板の鯉」と
いった気持ちでした。
とくに救急病院にいるお医者さまは、若い人ばかりですしね。

これが、何か病気が見つかり、緊急で手術だなんぞとなったらいったい
どうしらいいことでしょうか?

正直、お医者さまについては、非常に懐疑心がある私です。
それは、当社の仕事にも原因しています。
システム開発、ソフトウエア作成、といっても所詮、人がする仕事です。
人は、職についていれば全員がプロなのではなく、
本当のプロというのは、むしろ少ない。というのが私が確信している
ことの1つであります。

そういった私が選択したいお医者さまというのは、こんな人です。

まず、経験のない若い人は、いくら頭が良くてやる気があっても
ちょっと遠慮したいです。
せめて30歳、希望でいえば35歳以上が望ましいです。
60歳と30歳とどちらをとるか?といえば、ここは人によりけりです。
やる気もあって、研究心も旺盛、現場でずっと来たかたであれば
私なら絶対に60歳ですね。

また、最近良く言われていることですが、プロの仕事ができる為には、
知識・技術・経験だけでなく、やはり相手の気持ちが理解できる。
きちんとした説明ができるといった能力も必要です。
相手に不安感を与えるような行動をしない。
嘘を言わない。
約束はきちんと守る。医者と患者の関係とシステムエンジニアとお客さまの
関係も同じですね。

相性というのも大事なんだと思います。

それでも、ぴったりのお医者様が見つからない場合もあるでしょう。
そんなときには、きっと「セカンドオピニオン」を受けるでしょう。

何か問題が発生したときに、人が言う「気が付きませんでした。」という言葉が
私は嫌いです。だってその言葉には、反省も明るい未来もないから。
気が付かなければ失敗してもいいんですか?
知識は勉強すれば身につくけれど、(知っていたのに)気が付かなかったという
ことは、どうすれば改善できるのでしょうか?

それには、当事者だけでなく、第三者の冷静な突っ込みというものが
必要なんではないでしょうか?

だからこそ、システム開発でも大規模であればこういった第三者機関の存在が
必要とされるはずです。

システム開発におけるセカンドオピニオン
SETA(シータ)はSystem Engineering and Technical Assistanceの略らしいです。
最初、セタと間違えて読んでました。

常に、第三者の眼を意識して、お客さまにとっての最適な提案と作業を行う。
そこには、思い上がりも独りよがりも存在しないはずです。
私自身、SETAとして他社のシステムに立ち会ってみたいと痛切に思います。


投稿者 sugiyama : 2004年10月13日 15:03

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