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2004年12月06日

SEのためのヒューマンスキル入門・・・芦屋広太著

日経コンピュータに連載している当時から、興味深いとは
思っていましたが、こうして、いまさらながらに
一冊の本になったものを読み直してみると
本当にシステムエンジニアというのは、技術だけでなく
人とどうやって付き合うかのスキルも確実に要求されて
いるのだと思います。

システムエンジニアの意識向けの本としては、馬場史郎氏
が長く日経コンピュータに連載されていたものが有名でした。
「SEを極める50の鉄則」これに私自身はかなり意識感化されたものでした。
システムエンジニアは、必ず毎日勉強しろ・・とかね。

ところが、この「SEのためのヒューマン・・」が一番
これまでの本と違うところは、顧客側の視点にたった場合の
システムエンジニアの能力が書かれているところだと思います。

馬場史郎氏についても、過去いろいろな書籍についても
システムエンジニア読本といったようなものは、たいていが
メーカーのシステムエンジニアだったり、とにかく
IT会社側の人間が書いたものがほとんどでした。

ところが、この芦屋さんというのは、ユーザ側の担当者として
幾つものプロジェクトをメーカーやIT会社と渉りあって
収めてきた方なのです。
その経験の中からシステムエンジニアについてのヒューマンスキルを
論じているのです。
まさに、声にならない客の声を代弁しているかのような
濃い内容の本でした。

具体的な幾つもの例は 私にとって、
長い間思ってきたこと「まさに、その通り」のことから
目からうろこのようなものまで多種多彩です。

 確かにシステムエンジニアには
コンサルタントとある意味同じ能力を求められることが
あります。
それは、「問題解決能力」です。
そして結果を出すためには、システムエンジニアとしての
正しい考え、チャレンジ精神と行動力が常に必要とされます。

彼はSEに要求される「ヒューマンスキル」とは
具体的にはこんなことだと語っています。

・問題は解決できるという強い信念を持つ
・問題を細分化し、課題を正しく設定する。
・利害関係者を説得するためには彼らがどうすればYESと言うか
どうかを考える。
・彼らが満足するような戦略を練る。
・戦略を実行する。

SEだけでなく、営業にも、そしてプログラマにも
このIT業界の仕事に携る人たち全員に読んで考えて貰いたい
本だといえます。
・アマゾンでこの書籍を購入する。

投稿者 sugiyama : 2004年12月06日 13:45

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コメント

sugiyamaさん 芦屋広太です。

いつも日経コンピュータの連載を読んでいただき有難うございます。

SE、特にPMにとってヒューマンスキルは欠かせない要素です。メンバーの育成にお役にたてれば幸いです。

投稿者 芦屋広太 : 2005年05月07日 19:30

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