私たちは、システムエンジニアという職業に誇りを持っています。
また、この業界に明るい未来を描いて入ってくる多くの若者に大きな期待と希望を感じています。
わたしたちの業界全体が少しでもより誇りと尊敬の念を持って受け入れられますように、このメールマガジンを発刊することといたしました。
現代はITによる産業のパラダイムシフトが起こっていると言われています。
その源流となったのは、インターネットや、携帯電話というインフラを含めた今までになく高速かつ場所、時間にとらわれない情報伝達のツールだったのです。
ところが、その最先端をいくべきわたし達の業界では、いまだに人買い、人月といった言葉が横行し、システム設計の手法、お客さまとの意思疎通の手段、下請に仕事を発注するやり方など何も変わらないままで来ているように思えます。
システムを使ってみないとわからないというお客様。
いったん、確認した事項についてはどんなことでも基本は受け付けない。
別途金額を請求するという業界。
この両者の間には、深くて暗い河が横たわっているような気がするのは
なぜでしょうか。
ドッグイヤーという言葉も古くなろうとしている現代。
時代の流れが急速に変わろうとしています。
いままでの古い常識を省みようとしないでみんな大事な何かを見失っているような気がしているこの業界。
いかに人を安く使うことがお客さまの顧客満足度をあげることだと思っていませんでしょうか。