絵を使って問題を解決するフレームワークの本です。
ダン・ローム氏は経営コンサルタント会社の社長で、この本は2008年度米国のamazon.comのBUISINESS BOOK OF THE YEARで5位になったそうです。
誰にとっても読みやすく易しく解説されていてMBAの難しい本とはかけ離れたところにある本です。
問題を解決するのに絵を使う。どういう場面でどういう絵を使うのか。
まず、全ての問題は6つのWに分解できる。
誰が(who) どれだけの量(how much) いつ(when) どこ (where) どのように(how)なぜ(why)である。
そして、1つ1つはどんな絵で解決するのかが説明されている。
whoは、ポートレイト
how much は 棒グラフ
where は マップ
when は 時系列表
how は フローチャート
why は 多変数プロット
たしかに提案書や分析にこういうものを知らず知らずに使っていたが、理由がはっきりすると
考え方もより深堀できるような気がする。
第3部が秀悦です。