2007.07.04

マインドマップで発想を展開する

マインドマップは、テーマとなる言葉を中心に置き、
四方八方に思考を広げていく技法です。
中心のテーマから派生したキーワードを縦横に繋げていきます。
まるで、脳の神経細胞(ニューロン)が繋がりあっているような感じに
書くことがコツです。
発想を展開する場合などに有効なツールとなります。
発想の展開以外にも、会議で議事録を作成したり、
自己紹介代わりに自分の興味範囲を示してみたり(偏愛マップ)等、
情報の整理や、コミュニケーションツールなど、
さまざまなケースで利用できます。
今回は、発想を展開するツールとしてマインドマップをご紹介します。

発想を展開する場合には、まずテーマを決めます。
そのテーマから派生するキーワードを四方に展開します。
ここでポイントになるのが、中心には絵を書くことです。

弊社にてマインドマップセミナーを行っていただいた、
「トニーブザン公認・マインドマップ研修インストラクター」の伊藤 賢さん曰く、
絵を描くということは、運動神経による非常に複雑な筋肉の操作が必要になり、
顕在意識ではなく潜在意識が関与する割合が大きくなり、
潜在的な記憶にアクセスしやするなるからだそうです。

中央に絵を描いたら、そこから四方に枝を展開します。
そして、展開した枝の上にキーワードを書きます。
さらに、そこから連想されるキーワードを次々と外に向けて繋げていきます。

ここでポイントとなるのが、枝を直線的なものでなく、有機的な曲線で描くことです。
伊藤 賢さん曰く、潜在意識へアクセスする手助けになるそうです。

発想を展開する場合は、テーマにこだわりすぎないことと、
現実的に無理だとか、○○みたいなケースはないとか、
自分で勝手に制約を設けないことです。
出来るだけ自由に思考を展開していくことが重要です。

ちなみに、繋げていくキーワードを文字で表すことにこだわる必要はなく、
イメージ(絵)であらわしてもよいそうです。

そして、最後に展開した枝の端のキーワードと、
中心に据えたテーマを見比べて見ると、
思いもよらなかったことに繋がっていることがわかるはずです。
そこから、思わぬアイディアが生まれたり、
直面している問題の解決の糸口が見つかったりするでしょう。

ところで、弊社のホームページには、
各部署の紹介をしたマインドマップが公開されております。
興味のあるかたは、是非ご覧下さい。
http://www.ilovex.co.jp/Division/BIZ/

このマインドマップを作成するにあたり、
弊社にてマインドマップセミナーを行っていただいた、
「トニーブザン公認・マインドマップ研修インストラクター」の伊藤 賢さんには、
多くの助言をいただきました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。

マインドマップに興味のある方は、
是非、伊藤 賢さんのマインドマップのサイトをご覧ください。
メールマガジンもあわせてご紹介させていただきます。

サイト:http://mindmap.jp/
メールマガジン:60秒で脳を30%活性化!マインドマップ活用術
http://www.mag2.com/m/0000146876.html

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