私も知ったのはそう昔でもないのですが、周りに確認してみたところあまりにも認知されていないようなので紹介しておきます。
SQLServerのクライアントツールでインストールされる『SQLクエリアナライザ』にはストアドプロシージャのステップ実行の機能があります。
・実行手順
1.クエリアナライザを開いたら、ツールメニュー→オブジェクトブラウザで“オブジェクトブラウザ”を開きます。
2.次に“オブジェクトブラウザ”からデータベース → ストアドプロシージャとツリーをたどり、目当てのストアドプロシージャを見つけたら、右クリックします。
3.メニューのおそらく最下に『デバック』なるものがあり、これでストアドプロシージャをステップ実行できます。(終わり)
デバッグプロシージャの画面でパラメータに値を設定することができ、自動ロールバックのチェックが入っている場合は、テスト実行で変更されたデータがデバッグ実行後にロールバックされます。
またデバッグ実行では、ローカル変数の参照/設定や、グローバル変数(@@Errorや @@RowCount等)も随時参照できます。
便利な機能が結構見落とされてますね。