VisualStudio のある程度以上の版を入れると、コマンドラインでCをコンパイルする環境もインストールされている。
使い方が、微妙にわかりづらいのだが、
スタート → すべてのプログラム
→ Microsoft Visual Studio .NET 2003
→ Visual Studio .NETツール
→ Visual Studio .NET 2003 コマンドプロンプト
でパスの通ったコマンドプロンプトを開いておいて、
> cl HelloWorld.c
とか打てばコンパイルできる。
また、どこからか拾ってきたソース群に Makefile が付いていたらば
> nmake
だけでもコンパイルできる可能性が高い。
おまけ。
VisualStudio を入れると、ソリューションをコマンドラインでコンパイルすることもできる。
デイリー(ナイトリー)ビルドの自動化なんかに使える。
> devenv hoge.sln /build debug
ついでに、VisualStudio はインストールしなくても、WindowsUpdateから dotNetFramework をインストールするだけで
VB.Net や C#.net のソースをコマンドラインでコンパイルすることができる。
$:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\1.1.4322\vbc で VB.net のコンパイラ
$:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\1.1.4322\csc で C#.net のコンパイラ
$:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\1.1.4322\jsc で JScript.net のコンパイラ
時代錯誤だけど、使える人には結構使える。