VisualSourceSafe で管理しているソースに対して、
バッチ的な処理を仕掛けると便利なことがあります。
例えば、の例
コマンドラインで環境変数を設定しておきます。
set SSDIR=x:\project\vss srcsafe.ini のある場所
チェックアウトされているままになっているファイルの一覧を得たい場合、
"C:\Program Files\Microsoft Visual SourceSafe\ss.exe" status $/ -R
特定日(昨日など)に更新されたファイルの一覧を見たい場合、
"C:\Program Files\Microsoft Visual SourceSafe\ss.exe" history $/ -R -Vd2007/02/05;23:59~2007/02/05;0:0
日付の指定をする -Vd のオプションの Helpでの記述が多少クセ者で、
日付がアメリカ表記(m/d/yy)で書かれていますが、日本での表記どおり(yyyy/mm/dd)でかまいません。
また Helpでは 日付を1つだけ指定した場合は、『その日』の更新ファイルを取得すると書かれていますが、
実際には『その日以前』の更新ファイルを全て取得します。
なお、Helpではよく見分けづらいのですが、範囲指定をする場合は
-(ハイフン)ではなく ~(チルダ)を使います。
また範囲は、日時の若い方~日時の古い方 という指定の仕方をします。
これらコマンドラインでの利用を自動化することで、日付単位や人別の更新一覧を作ったりして
ソース管理をさらにプロジェクトとして管理することができます。