先日、複数台のノートパソコンに『Windows XP』を入れなおしていて、
少し気になったことがありました。
それは、マシンによって『リモートデスクトップ接続』の
メニューの位置が異なっていたという問題でした。
【パターンA】
[スタート] → [すべてのプログラム] → [アクセサリ] → [通信] → [リモート デスクトップ接続]
【パターンB】
[スタート] → [すべてのプログラム] → [アクセサリ] → [リモート デスクトップ接続]
調べたところ【パターンA】と【パターンB】に分かれるのは
『Windows XP 用リモート デスクトップ接続 (Terminal Services クライアント 6.0) (KB925876)』の
更新プログラムが【パターンA】には適用されていなくて、【パターンB】には適用されているために
起こる違いだということが分かりました。
更新プログラムの概要には
『このバージョンの『リモート デスクトップ接続 (Terminal Services クライアント 6.0)』は、
Windows XP Service Pack 2 を実行しているクライアント コンピュータにインストールできます。
それ以前のバージョンの Windows を実行しているターミナル サーバーまたはリモート デスクトップへの
接続に使用することもできますが、新機能を利用できるのは、Windows Vista または Windows Server
(コード ネーム "Longhorn") を実行しているリモート コンピュータだけです。』
とありました。
どうやら『Windows XP』にとっては、新機能が利用できないので、意味の無い更新プログラムのようです。
でも、メニューの位置が変わるのならば、そう分かるようにしてもらいたいですよね。