職場のパソコンで、毎日必ず立ち上げるプログラムがあると思います。
例えば、必ずメールをチェックしたり、毎日決まったファイルを確認したり、
ブラウザを立ち上げたりと、定型的に複数のプログラムを起動しているでしょう。
そこで、そのような複数のプログラムを、一度で起動することができる
バッチファイルの作成方法をご紹介します。
まず任意の場所に、バッチファイルを作成します。
ファイルの拡張子はbatにしてください。(例：routine.bat)
次に、作成した空のバッチファイル内に起動したい、
プログラム、又は、ファイルを以下のように記述して下さい。
**************************************************************
start "" "ここに実行したいファイル・プログラムを絶対パスで記述"
**************************************************************
【記述例】
start "" "C:\Program Files\Outlook Express\msimn.exe"
start "" "C:\Documents and Settings\ユーザー\デスクトップ\スケジュール.xls"
上記の記述例で何をしているのか説明しますと、
1行目でOutlook Expressを起動し、
2行目でスケジュール.xlsを起動するよう
指定しています。
上記の方法で、起動したいプログラム、又はファイルを
バッチファイル内に記述したら保存してください。
保存後、作成したバッチファイルを実行すれば、
バッチファイルに記述した複数のプログラム、又はファイルを
自動で起動することができます。
少しでも作業を省略化したい方は是非、試してみてください。
