2008.08.06

[ASP] JIS2004チェックの簡易対応

以前のエントリで、Shift-JISの場合における、
JIS2004対応について書きました。
[ASP.NET] Shift-JISのページにおけるJIS2004対応の注意点

今回は、ASP.NETではなく、
従来のASPの場合の対応について書きたいと思います。

最も簡単なチェックは、Shift-JISの場合であれば、
数値文字参照が存在すればエラーとする方法です。
(前回のエントリでいうと、「② 数値文字参照であれば、すべてエラーにしてしまう」のパターン)

単純に、正規表現でチェックし、存在すればエラーとします。
当然のことながら、Shift-JIS以外の文字コード指定の場合には動作しません。
簡易チェックではありますが、
既にASPのシステムがあり、Windows Vistaのクライアントに対応したいが、
できるだけ工数をかけたくない場合には、一つの選択肢になると思います。


'JIS2004入力チェック
'引数 :vsStr=入力文字
'戻り値:OK = True / NG = False
Function ChkJIS2004(ByVal vsStr)
Dim lbRet
lbRet = True

Dim objRE
Set objRE = new RegExp
'数値文字参照が存在すればエラー
objRE.pattern = "&#([0-9]+);"
lbRet = NOT objRE.Test(vsStr)
Set objRE = Nothing

ChkJIS2004 = lbRet

End Function

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

photo
takefuji