初めまして!
初めまして!
掛端です。
珍しい苗字とお思いでしょう?
この「掛端」という苗字は、青森の苗字でございます。
希少な苗字故、見つけられた貴方には幸せが訪れるでしょう(笑)
今現在CSSをせっせと変更中です。
これからデザイン面において、私の陳腐なデザインセンスを総動員し
趣味趣向の露呈っぷり溢れるデザインへと変更できればな、と思ってます。
どうぞ皆様、生暖かい目で見守って頂ければ光栄です。
さて
この辺りで、私の好きな事について語ってみようと思います。
徒然と書きなぐって参りますので、長くなるかもしれませんが。
私の好きな事。
それは何かと申しますと怪談でございます。
はい、幽霊です。亡霊幽霊怨霊…etc
この世に納得のいかないもの程、興味をそそられる事は無いものでございます。
以前、ひと夏に1000話を超える怪談を読みました。
それはもう百物語など目ではございません。
えぇ、至って健康体です。
さてさて
ここらで私が以前体験した一番の恐怖体験を綴ろうかと存じます。
数年前、山道をドライブ中廃校を見つけましてございます。
ドライブ中と申しましても、従兄弟と走っておりました。
木造建てで、廃校になってから10~20年というところでしょうか。
敷地はそれほど広くは無く、大きな公園程度の広さでございました。
時刻は18時を回っており、初秋という時期も手伝って、
あたりは薄暗いカーテンに包まれております。
山道の途中でございましたので、周りからは夜の鳥達が静かな歌をさえずっておりました。
近づいてみると思ったより外壁は傷んでおり、所々に大きな穴が開いてるではありませんか。
自動車を入り口とも獣道とも取れぬ、草の茂っていない道に止めて、歩みを進めます。
辺りに民家などは一切なく、鳥の歌声と清流のせせらぎだけが唯一のBGMでした。
ガラッ
意外にもドアは力を入れずとも開きました。
辺りは薄暗く、内部を見渡すに足りるだけの月明かりもございません。
ギシッ、ギシッと古典的な心理的恐怖を煽る効果音が鳴り響きます。
この時点での恐怖と言えば、霊云々より足元が崩れるのではないか、という恐怖がありました。
内部の配置は、入り口を入った直後に、まずは用務員室らしき部屋が見受けられます。
こういった廃校という場において、霊の出現を望むのならば、
やはり理科室か音楽室等でございますでしょう。
しばらく歩みを進めますと、教室らしき大きなドアが目に入りました。
恐怖感とも高揚感ともとれる複雑な心境でドアを開けますと…
ドサッ
赤子の頭ほどもある
数 十 匹 も の カ メ ム シ の 塊 が !
えぇ逃げました。
無理です。
と言うか、幽霊の方がどれほど救われたことか…。
これが私の最恐体験です。
まともな怪談を期待していた方々には深くお詫びを申し上げます。
でも、怖いでしょう?(笑)