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減衰

社員初め 学ぶ事柄滔々と 至極難解 反復ありき~♪

こんにちは。
情実牛歩の掛端です。

脳から情報が伝達され、それによって筋肉を動かし生活している人間にとって、
主に指先しか動かさぬデスクワークの日々は、否が応にも筋肉が減衰します。

先々月の末に急性胃炎で入院した時に、飲まず食わずで7kgも体重が落ちたのですが、
追い討ちをかけるように会社に入ってからのデスクワークの日々。
入社してから早一ヶ月、筋力の衰えを痛感する今日この頃。

以前は正拳突きで一般的な蝋燭の火ぐらいは消せたのですが、
恐らく今となってはフックをしても消せないと思われます。

日々の生活で、いかに筋力トレーニングが大切か…。
筋力より、まずこのままではお腹が出てきてしまうのではないか、という
焦りを感じてます(笑)

本日もお話させて頂きます、怪奇Story。

今日は外国と日本の怪談の違いについて語ろうと思います。

怪談やホラー映画というものに強い関心を抱いている方は
恐らく分かってらっしゃると思われますが、
日本の怪談と海外の怪談は、似て非なるものです。

日本の怪談は一般的に心理的な恐怖。
大して海外の怪談は現実的な恐怖を基に作られています。
国民性の違いというものもあると思われますが、
犯罪率の違いから考えてみても納得のいく違いのような気がします。

古から、日本には「鬼道」という呪術的な儀式がありました。
卑弥呼を主とする神官達が、護摩を焚き、まじないによって吉兆を占い、
その結果如何によって、指導者的な存在である神官達が戦争などの争い事を起こしていました。
さらに少し前に流行った風水や陰陽道など、
おおそよ日本では偶像崇拝を基にした生活が送られてきていました。
そういった側面も手伝って「個人では敵わぬもの」「目には見えぬが存在するもの」
果ては「神」「悪霊」といったものに対する畏怖から怪談が生まれたのでしょう。

逆に海外では全く逆です。
インドネシア・バリやアメリカのインディアン達にも日本と同じような風習は見られますが、
いわゆる「統率者」というような、強力なリーダーシップを持つ人間を主とした生活、
言うなれば実像崇拝的な歴史が多く残っています。
日本のように、宗教色も強いことは確かですが、
日本と違うのは「神頼み」ではなく、神を心のよりどころとしている点です。
ケ・セラ・セラの精神ではなく、神を信じつつも人間の行動力に重きをおいています。
さらに銃社会や治安の悪化による悪漢達への恐怖。
諸国との科学レベルの競争。
「殺人」「突然変異生物」などをホラーの対象とするのも納得がいきます。



個人的には海外のホラーは好きではありません。
やはりゾクゾクとくる日本の心理的なホラーを見ている方が好きです。

ただ「The JUON」や「The Ring」などの映画はまだ見ていません。
興味はあるのでその内見ようと思っています(笑)

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