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人体

小雨降る 日々の電車と 社内にて 湿度も高く 不快指数が~♪

こんにちは、掛端です。

以前のエントリでも書きましたけれども、私の最大の趣味は漫画絵を描くことです。

見た目に美しい肉体を描くには、人体の筋肉の付き方を
多少なりとも知っておかなければなりません。
知らずとも、凹凸程度は描かなければピノキオのような体になってしまいます。

私は、ネット上の絵描き仲間達と、
様々な「塗り」「線画」「画風」を相談したり、参考にしたりする為に
同時的に多人数で絵を描ける「お絵描きチャット」なるものや、
いわゆるチャットでお互いの絵をやり取りしたりします。

話を本題に戻します。
人間の体を描く上で、リアルを求めなくとも最低限の筋肉の描写は必要不可欠なのですが。

…皆様、ロニー・コールマンをご存知でしょうか?
人並み外れた筋肉の塊で、ボディビルの世界でもブーイングが起きた程の人です。

ネット仲間に、ロニー・コールマンを筋肉の参考資料としている人がいました。

……どうなのでしょうか(笑)

確かに、こと筋肉に関してだけ言えば、この上ない資料となるのは間違いありませんが(笑)

趣味の範疇とは言え、ほぼ年齢分絵の世界にいましたが、
絵の世界は奥が深いです…えぇ。




突然ですが、タイミングというものは大切なものです。

怪談というものには、タイミングは有って無いようなものです。

じわじわと盛り上げ、最後に大声で相手を驚かせる「おまえだー!」系の怪談。
目が覚めたら金縛り。
振り向いたら居た。
突然の○○。

人間というものは、日々タイミングに支配されているといっても過言ではありません。
そのタイミングを取り損ねた時、人は混乱します。
そして、そこに恐怖が生まれます。

しかし、本当に怖い怪談には、正しいタイミングが存在します。

日本の怪談の代名詞とも言える雨月物語の「吉備津の釜」。
起承転結に沿った内容で、徐々に積み重なる恐怖が五感を研ぎ澄まします。

(吉備津の釜を人に読ませ、終盤近くで急に肩を掴んだりすれば、十中八九驚きます 笑)

しかし、怪談に完璧なタイミングを備えたものは少ないものです。
大抵は「不意」「唐突」「無自覚」のいずれかをメインとして構成されています。

ある意味、素晴らしい怪談を作り上げることは、非常に困難なことだと私は思います。

少し前まで、趣味で自分のホームページに自作の小説を書いていたりしましたが、
美しい怪談を完成させるには至りませんでした。

文章を書くことは難しいですね。(ブログも含めて 笑)

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