2004.10.05

JSPの結合機能に潜む落とし穴!?

<%@ include..>ディレクティブと、<jsp:include..>アクションは、
あるJSPにJSPや、HTMLデータを結合する機能を提供します。
この二つには、以下のような特徴があります。

●<%@ include..>ディレクティブ
 ・JSPがサーブレットにコンパイルされるときに結合される。
 ・挿入されるファイルが更新されたからといって、JSP自体が
  更新されるとは限らない。
  挿入ファイルの更新を行った場合は、JSPから生成された
  クラスファイル等を削除して、更新する必要がでてくる。
 ・結合したJSPでひとつのファイルとみなすので、
  変数定義等の重複がないように気をつける必要がある。

●<jsp:include..>アクション
 ・リクエスト時にファイルが結合される。
 ・挿入ファイルが変更されても、常に変更を反映したページを表示する。
 ・結合したJSPは、ひとつひとつ独立したものとみなされる。
  よって、同じような記述をそれぞれのJSPに記述する必要がある。

知っていないと、はまってしまいそうな落とし穴!!

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