blogというのは多義的なのだけども、管理者の側からすれば
　サイト内のページを全てスキャンするような無駄なことはしないでも済むよう
　『更新内容をまとめたインデックス』を作っときます。
をシステム化したもの、つまり『アンテナ』の意図を拡張したものでもあると見ることができる。
（現在「アンテナ」を Google等を検索すると本来の意味とは異なる上記用法の方が多く引っかかる）

サイトの更新をシステム化したものも、全てがそのシステムを前提にしているから、
そこに漏れを意図的に作ったりすることも可能なわけで、
今後はその漏れにアングラな世界が広がる可能性があるのだろうということは容易に予想できるのだが、

それはさておき、『サイトの更新内容をまとめたインデックス』には複数の種類があり、
目に付くものだけでも、RSD、RSS と Atom、さらに RSS には 0.9-2.0系 と 1.0系があるらしい。
（ローカルなものはそれこそ無数にある）
それらがいろいろと派閥争いが繰り広げられているようだけども、これが落ち着かないことには、
『インデックス』を読む側のアプリケーションも標準的なものが現れ難い。
現状主流と思われている RSSリーダーにしても乱立ギミで、しかも日本語非対応だったり質が悪かったり有料のものも少なくない。

ひとまずアイロベックスに導入している blogシステム Movable Type - （主は RSS1.0？）相手で、
無償で日本語表示可能なもので試してそれなり使ってみているのは以下。
　SharpReader

数ヶ月先にはまた事情が変わっていると思いますけども。
ブラウザくらいとまでいかなくても、せめてメールクライアントくらい集約してくれると良いですな。