2004.12.17

ネットワークドライブの割り当て

先日、仕事の都合でノートPCのドライブ構成をC,D からC 一本に変更しました。
ただ別件ではD ドライブが必須なのでどうしようかな、と考えていたのですが、
特定のフォルダに対して仮想的にネットワークドライブを割り当てられると知り、
早速試してみました。
やり方は以下のとおり。(C ドライブしかない状況でD ドライブを作成する例)

1.C ドライブ内の特定のフォルダを共有します。
2.ネットワーク経由で自分の端末を表示します。
  先ほど共有したフォルダが表示されます。
3.対象フォルダを右クリックし、[ネットワーク ドライブの割り当て]を選択します。
  そうするとドライブ文字を選択できるので任意の文字を選択します。(今回はD)

これだけで仮想D ドライブが誕生します。
ただし、選択したフォルダがD: になりますので、階層に併せて作成する必要があります。
なお、作成したドライブが不要になった場合は、マイ コンピュータで該当する
ネットワークドライブを選択し、右クリック[切断]で消せます。

ただ、ここで指定したD ドライブはあくまで仮想的ドライブなんです。
実際にハードが存在するわけではないので、フラッシュメモリなどをさすと
正しく認識してくれないケースがあります(ありました)。
デバイス自体は正常に動いているようですがどこにも表示されないのです。
そんなときにマイ コンピュータを右クリックして、[管理]-[ディスクの管理]で確認すると、
仮想D ドライブがあるにもかかわらずフラッシュメモリのドライブ文字もD になっていました。
ドライブ文字を変更して無事解決です。

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takayama