2004.12.17

ネットワークドライブでの開発

先にD ドライブを仮想ネットワークドライブとして作成する方法を紹介しました。
これで期待通りC:\...というフォルダ構成を維持できたのですが、新たな問題が発生しました。
vb.net で作成された.exe ファイルを起動すると確実にエラーが発生するのです。
普通に.sln ファイルを開いても警告めいたメッセージが出る始末です。
どうやら権限の問題が絡んでいるらしく、ものによると以下の方法で解決できるらしい、
とあったので試してみました。
(ちなみに環境はvisual studio 2002 で2003 などは入っていない)

1.[管理ツール] - [Microsoft .NET Framework Wizards] を展開。.NET ウィザードが開く。
2.アセンブリの信頼 をクリックするとウィザードが始まるので、とりあえず
  ネットワークドライブ上の.exe ファイルを指定して、信頼のレベルを完全に変更。

ただこのやり方だと1ファイルずつしか処理が行えないため、ファイルが大量に存在すると
地味に煩雑な作業になってしまう。
しかも一通り設定をして動作を確認したにもかかわらず、その後再び同じ現象が発生したりする。
そもそもここで行った設定、一体どこに保持されているのでしょうか。

とりあえず困ってしまったので別の方法を探しているうちに
[インターネットのプロパティ]-[セキュリティ]タブで 信頼済みサイト の中に
\\マシン名\d という形で登録したところ、無事にネットワークドライブでも.exe が起動しました。
もちろん、.sln ファイルを開いてもメッセージも出ず、普通のD: ドライブ感覚になりました。

余談ながら、上記信頼済みサイト の登録画面で例えば\\D: と登録すると file://D: となるのですが、
これが削除しても削除されずに再度表示するとしっかり復活してしまうようです。
入力の仕方が適当だったのも問題なのかもしれませんが、削除しても復活するのが非常に気持ち悪いです。
どうにかならないのでしょうか。今のところなんの悪さもしていないと思うのですが、
知っている方、いたら教えてください。

コメント (1)

どうにもガマンできなかったのでコメントします。
DOS窓を開いて「subst t: c:\hoge」
でtドライブができます。
共有は使わないので権限の問題は出ないと思います。

subst /? で簡単なヘルプがでてきます。
DOSの頃から存在するコマンドです。

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takayama