Eclipseのワークスペースの場所を変更する方法をご紹介します。
デフォルトの状態では、eclipseのインストールディレクトリにあるworkspaceフォルダ配下にプロジェクトが保管されます。しかし、起動オプション「-data」を使用することにより、ワークスペースの場所を自由に変更することが出来ます。
※Eclipse3.0.1では、起動時にワークスペースの場所を指定できる機能がついています。
例)ワークスペースを c:\temp に指定する場合
..\eclipse.exe -data c:\temp
この方法を利用すれば、開発プロジェクトごとにワークスペースを変更できるので、設定の競合などの心配がなくなるので便利です。
ちなみに私は、開発プロジェクト毎にeclipse.exeのショートカットを作成し、ショートカットのオプションのリンク先で起動オプション「-data」を指定して利用しています。
コメント (1)
現在、Eclipseの3.2を使用しています。
ワークスペースが起動時にコンボボックスで表示されるのですが、10件以上になってくると、ワークスペースの管理が大変です。
ショートカットを作成する方法だと、ワークスペースが増えても問題なく管理できそうですね。
投稿者: nop | 2007年3月24日 21:01