2004.11.12

昔のPCをADSL対応にする

グラフィックデザインとは関係のなさそうな話題で恐縮ですが、インターネットつながりということで。

ADSLを使う場合、何はともあれLANが使えるか否かが重要になります。もし、デスクトップPCでLANが使えない場合の選択肢は次の3つです。

  1. 新しいPCを買う。
  2. LANボードを増設する。
  3. USBタイプのLANアダプタを買う。

自宅ではD社の、今は廃盤になっているデスクトップPCを愛用しています。
先日の社員旅行から帰ってきたら、家の回線がADSLになっていました。

ADSLと言えば、LANです。
何しろ廃盤ですから、恐る恐る背面を見てみると、やっぱりありません。LANケーブルを差し込む穴(こういう形→凸)が。あるべきはずの場所が、アルミの板で塞がれています。

上の選択肢の中で、労力・時間・金銭面で楽なのが、3のUSBです。
私のマシンのUSBは1.1。調べたところ、USB2.0でないと十分なスピードが出ないことが分かりました。

私に残された選択肢は2つ。新たにPCを買うか、LANボードを増設するか。

初めは新しく買うつもりで、サポートNo.1のD社のラインナップを眺めてみたのですが、どうもぴんと来ません。
焦って妥協して買っても仕方がないというわけで、LANボードを買うことにしました。

一口にLANボードと言っても、規格や仕様が異なります。どれを買えばよいかは、メーカーか電器店に聞けば教えてくれるはずです。
サポートNo.1のD社に聞いたところ、私の場合はPCI2.2対応で、ロープロファイルではないものを買えば良いとのこと。
あとは100BASE-TXか1000BASE-SXという選択肢がありますが、普通に使うのであれば100BASE-TXで十分です。重い動画など頻繁にやり取りするのであれば、1000BASE-SXにします。
私はヘビーユーザーではないので、100BASE-TXにしました。

一昨日、このLANボードを買いにビ○クカ○ラへ。798円でした。

  1. まずは、先にドライバをインストールします。
  2. その後、PCの電源を落とし、電源ケーブルを抜き、カバーを開け取り付けます。

    取り付けた時の写真があれば良いのですが、どうもマシンのカバーを開けると、手術中の医師の気持ちになり「埃(細菌)が入らないうちに閉め(縫合し)なければ」と急ぐので、写真を取る暇はありませんでした。
  3. プロバイダから送られてきたセットアップCDに従い、ADSL接続に必要な設定をしていきます。

これで無事に、一昔前のPCがADSL対応になりました。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

photo
admin