2005.11.07

電話対応で印象を良くするには

電話では、通常のコミュニケーションと異なり
相手の表情や態度が見えません。
コミュニケーションにおける印象の伝わり方は、
以下のように決まっています。

1.言葉・話の内容 7%
2.声の調子・話し方 38%
3.態度・外見 55%

相手の印象は、態度(姿勢、座り方、手の動きなど)や
外見(表情、服装、髪型など)で半分以上が判断されています。
しかし電話では、態度や外見を見ることはできません。
では、どうしたら相手の方に印象の良い人だと
思ってもらえることができるでしょうか?

1.声の高い低い
2.礼儀正しさ-言葉遣い、ぶっきらぼう、一方的に話す
3.スピード-速い、遅い、間の取り方
4.抑揚-ある/ない、
5.大小-声が小さい/大きい
6.発音、発声-ハッキリしている、聞き取りにくい

これを相手の方に合わせて同調させることがポイントです。
高い声で早口の人には、自分も高めの早口で話すのです。
これによりテンポが合ってきます。
テンポが合わない人とは話しづらいのです。

相手の方とテンポを合わせて話すことを
心掛けると印象が良くなります。

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nozaki