2006.03.24

プレゼンテーションのイロハ その3

今回がビジネスプレゼンテーションの最後になります。

「目的」「聞き手」に次に話しとしては、「時間」についてです。

自戒を込めてですが、退屈なプレゼンテーションほど
ウンザリ、ガッカリするものはありません。
同じ30分ならテレビを観たり、CDを聴く方が楽しいはずですからね。

「聞き手」はプレゼンテーションの時間が予定されていたよりも
短いからといって文句は言いません。

それでは、どうやって短い時間で効果的に目的を達成したら
良いのでしょうか?

1.事前に資料を配布する
要約や前置きとなるような資料を配り、予備情報を与えておく。
こうすることでクドクドとした説明を回避して進めることができる。

2.予備の資料は別に用意する
詳細情報やデータ資料は説明資料とは別にまとめる。
くわしく確認したい場合は、プレゼンテーション後に確認してもらう。

3.定刻にスタートする
開始時間が遅れれば、終了時間も延びます。
定刻にスタートすることが大事です。

内容を盛り込みすぎて「何が云いたいのか分からない」と
ならないように、本論を準備することが一番大事なことです。

そして、何回も練習することです。
練習すれば、内容も整理され、余分な話しを削ぎ落とすことができます。
批評してくれる人がいれば、さらに良い結果が得られるはずです。

プレゼンテーションをすることになったら、もう抵抗することは諦めて、
練習あるのみです。

がんばりましょう!

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nozaki