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悲しいKiss

雨降れば 落ちる雫を 眺めつつ 青息吐息 日々の成長

こんにちは、掛端です。

先日、久々に絵に色を乗せました。
ここ最近は、絵を描いても線画かハッチング(網掛け)だけだったのですが、
どういう風の吹き回しか、色を付けました。

サラサラの髪の毛を目指して描いていたつもりが、
例えるなら「サクサク」と言いますか…。
何とも形容しがたいのですが、若干違うイメージに仕上がりました。

サラサラ髪は難しいですね。
往々にして、髪の輪郭線を描くと固まった髪になりがちです。
しかし、絵師によっては輪郭線を描きつつも、サラサラ髪を実現させています。

まさに髪技(笑)
…ゴホン

私もチャレンジしてみようとしたのですが、これが中々上手くいかず…。
仕方なく色を乗せ、陰影で誤魔化そうとしたのですが、これまた上手くいかず…。

ムキになり、陰影を4段階程度つけたのですが、やはり上手くいかず(笑)

練習あるのみのようです。

ありがちなこととして、サラサラ髪を実現させてみると、
今度は硬い髪質が描けなくなったりするものです。
これはプロの世界でも意外と多く、
サラサラ髪しか描けない人もいるものです。

プロですら陥る事態を、どうして回避できましょうか(笑)

どちらが良いと言われれば、どちらとも言えないのですが…。
描けるようになりたいのです(笑)

ちなみに描いていた絵の題材は「猫耳」
えぇ、いわゆる「萌え」の世界です。
絵師仲間とのチャットで盛り上がりました(笑)

たまには、こういう題材で絵を描くのもおつなものです。




今回は怪談関係の話をさせて頂きます。

さて、
皆様は「幽霊がおぞましい姿である必要性」について疑問に思いませんか?

幽霊というものが元人間だとしたら、
女性ならば「美」を意識するでしょうし、男性ならば「強さ」を意識するでしょう。

しかし、
およそ怪談に出てくる霊は、大体が恐怖を覚える姿として描写されます。
全部が全部、そういうわけでもありませんが。

それは何故なのでしょう…。

不思議ですよね。

死んだままの姿とも思えません。
「心臓麻痺で…」という怪奇スポットに出る幽霊も、
何故か損傷が激しかったりしているそうですし。

もしや、幽霊にとって「他人を怖がらせる」事はステータスになっているのでは…?

驚かせる事が霊界の仕事だとしたら、
多大な恐怖を与える霊はさしずめエリートといったところでしょうか。

全く霊を信じていない人の所に現れ、
罵声を浴びせられた霊は、霊界に戻ってから、
「何だ!全然怖がっていないじゃないか!」
とでも怒られているのでしょうか(笑)

蓮の葉の椅子があり、庭には彼岸花が咲き乱れ、
般若心経の音で清清しい朝を迎えている…。
季節も移ろい枝垂桜も見頃。
暖かいほうじ茶を飲みつつ、鎌倉時代の彼女との甘いひと時。
空蝉の喧騒もどこ吹く風。
学校も試験も何も無い世界の生ぬるい生活(笑)
これが、今霊界での勝ち組の生活。

う~ん…。
良いような、そうでもないような…。

やはり常世の人間には計り知れない世界なのかもしれません(笑)

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