2004.11.26

ブラウザのシェア争い

Yahoo!ニュース - コンピュータ - CNET Japan

IEのシェア、ついに90%台を割り込む--米調査報告(2004/11/24)

Firefoxのダウンロード件数が500万件に達し、また同ブラウザが小売チャネルにも販路を拡大していくなか、Internet Explorer(IE)のシェアが90%の大台を割ったことが明らかになった。

Firefoxのダウンロード数から相対的に計算して、90%を割ったという数字が導き出されたようですが、世の中に存在するブラウザはFirefoxとIEだけではありません。
Opera、Safari、NetscapeやiCabもあります。

そう考えると、実際はもっとシェアが低下している可能性があります。


と思っていたら、OneStat.comより、ブラウザシェアについて最新の発表があったようです。

MYCOM PC WEB 総合ニュース

WebブラウザシェアでMozillaが躍進、IEは90%割れ…OneStat調査(2004/11/24)

オランダのOneStat.comが発表したWebブラウザの利用シェア調査によると、FireFoxをリリースしたMozillaが急速にシェアを伸ばしている。一方、MicrosoftのInternet Explorer(IE)は全体で88.9%と、依然として圧倒的多数を占めているが、2004年5月発表の数値より5ポイント減で、90%を下回った。

順位ブラウザシェア
1Microsoft IE 6.080.95%
2Microsoft IE 5.04.18%
3Microsoft IE 5.53.66%
4Mozilla Firefox 0.12.79%
5Mozilla 1.x2.77%
6Mozilla Firefox 1.01.79%
7Opera 7.x1.29%

昨年の時点で、日本のインターネット人口が約7,000万人ですから、約770万人はIE以外のブラウザを使っているということになります。

IE以外のブラウザはCSSのバグがほとんど無く、CSS2のサポート状況も同じくらいなので、IEが周りのブラウザに合わせてくれさえすれば、デザインの幅も広がるのに、と思ってしまいます。

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