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IEのシェア、ついに90%台を割り込む--米調査報告(2004/11/24)Firefoxのダウンロード件数が500万件に達し、また同ブラウザが小売チャネルにも販路を拡大していくなか、Internet Explorer(IE)のシェアが90%の大台を割ったことが明らかになった。
Firefoxのダウンロード数から相対的に計算して、90%を割ったという数字が導き出されたようですが、世の中に存在するブラウザはFirefoxとIEだけではありません。
Opera、Safari、NetscapeやiCabもあります。
そう考えると、実際はもっとシェアが低下している可能性があります。
と思っていたら、OneStat.comより、ブラウザシェアについて最新の発表があったようです。
WebブラウザシェアでMozillaが躍進、IEは90%割れ…OneStat調査(2004/11/24)オランダのOneStat.comが発表したWebブラウザの利用シェア調査によると、FireFoxをリリースしたMozillaが急速にシェアを伸ばしている。一方、MicrosoftのInternet Explorer(IE)は全体で88.9%と、依然として圧倒的多数を占めているが、2004年5月発表の数値より5ポイント減で、90%を下回った。
順位 ブラウザ シェア 1 Microsoft IE 6.0 80.95% 2 Microsoft IE 5.0 4.18% 3 Microsoft IE 5.5 3.66% 4 Mozilla Firefox 0.1 2.79% 5 Mozilla 1.x 2.77% 6 Mozilla Firefox 1.0 1.79% 7 Opera 7.x 1.29%
昨年の時点で、日本のインターネット人口が約7,000万人ですから、約770万人はIE以外のブラウザを使っているということになります。
IE以外のブラウザはCSSのバグがほとんど無く、CSS2のサポート状況も同じくらいなので、IEが周りのブラウザに合わせてくれさえすれば、デザインの幅も広がるのに、と思ってしまいます。