2005.01.28

アシスタント・カラーコーディネーター

お蔭様でカラーコーディネーター3級に合格することができました。
この検定試験に受かると、アシスタントカラーコーディネーターという称号が与えられます。

第17回カラーコーディネーター3級 受験人数と合格率一覧

無事受かることができたので、私の試験対策を紹介します。

■合格指導講座

試験を受ける前に、会社のご厚意により、商工会議所が主催する合格指導講座へ通わせてもらいました。
この講座は試験合格を目標としつつも、合格した後に仕事の中で色彩をどう生かしていけるか、という実務的な部分にも時間を割いてあり、大変勉強になりました。

商工会議所の公式テキストを元に講師の方が作成したワークブックを用い、実際に色紙(色票)を1センチ角に切ったり張ったりしながら、頻出問題や試験のポイントを学びます。
講師の方は、公式テキストを全て丸暗記する必要はないとおっしゃっていましたが、それでもかなりの暗記力を求められることになりました。

■問題集+2回分の過去問題

試験の1週間前と前日に過去問題を解こうと決めていたので、問題集と過去問が1冊になっている本を購入。
各章ごとに、通常の問題と総合問題が載っているタイプなので、出勤途中は通常の問題を、休日は総合問題を解くことにしました。

■苦労した章
一番苦労したのは3章の色を伝えるシステム(カラーオーダーシステム)4章の配色調和論の部分です。
似たような用語が何度も出てくるので(PCCS、CCIC、NCSなど)、用語を覚える前に、それぞれの種類と特徴を整理することに時間を費やしました。
特にカラーオーダーシステムはそれぞれが全く違うわけでもなく、微妙に似ているので、テキストとワークブックを何度も読み、頭に叩き込みました。

■実際の試験問題
私が購入した問題集はかなり細かく出題されていて、悪戦苦闘したのですが、実際の問題は各章から1問出題されるため、狭く深くというよりは、広く浅い、という印象でした。
しかし、どこがピンポイントで出題されるか分からないので、やはり勉強段階では、細かく覚えておくに越したことはありません。

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