2007.05.11

スクリプトエラーの見つけ方

Webサイトを作る際にHTMLとともにJavaScriptがよく使われ、
インターネット上のサイトでもよく見られます。

JavaScriptを組み込む場合に、一度はエラーで処理が
うまくいかないなんてことがあると思いますが、
どこの部分でエラーが起きているのかを探すのは難しいです。

そんなときに役に立つのが「alert()」です。
alert()はポップアップで警告を出すJavaScript処理です。
alert()で表示する文字を何か入れておき、
これを処理の色々なところに埋め込んでおけば、
警告が表示されている限りは処理がうまくいっていることになります。

よって、それ以上表示されなくなったときには、
最後に出たalert()と次に埋め込んであるalert()の間にある処理で
何らかのエラーが発生していることになるので、原因を絞り込むことができます。

また、ブラウザの設定でスクリプトエラーが発生した場合に
詳細を表示するように設定をしておけば、エラーのたびに表示されるため
より不具合を見つけることができると思います。

設定の手順は以下のとおりです。
1.ブラウザを立ち上げて、[ツール]→[インターネットオプション]を開く。
2.タブの[詳細設定]を選択する。
3.「スクリプトエラーごとに通知を表示する」をチェックする。

これらを使って構築に役立ててはいかがでしょうか。

---投稿者一言コメント----------

JSは使える

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sasaki