Webサイトを作る際にデザインの崩れの修正やコンテンツの追加など、
HTMLのソースを見て作業をする時、「この崩れている場所はソースのどの部分？」
と悩むことがあります。

画面とソースを比較し、その部分を探す作業を行うと思いますが、
この作業をとても楽に行う事が出来るツール「Internet Explorer Developer Toolbar」
がMicrosoftからリリースされました。

このツールバーをインストールするとメニューに青い矢印のボタンが追加されます。
このボタンを押すと画面下部にツールバーが表示されます。

このツールバーではHTMLソースのツリー表示、選択したソース部分が使用している
CSSの要素とその値などが表示されます。
また、HTMLソースの画面でソースの一部を選択すると、
上部に表示されている実際のホームページの画面で、その選択したソースの部分が
青い線で囲まれて表示されます。
この機能を使えばソースの中から問題となっている部分を探す作業が格段に早くなります。

またこのツールバーのメニューからJavaScriptのOFFにする機能や、
ページに表示されている画像ごとのファイルサイズやファイルパスを表示する機能もあります。

英語のツールのため、使用方法がわかりづらい部分もありますが、
使い慣れるととても便利なので是非お試しください。

なおFireFoxには以前からFirebugというツールがあり、このツールバーと同等の機能があります。