最近、『成功する「声」　デキる「声」』という本を読みました。

「声は人格、話し方は品格、言葉は知性を表す」というのです。

今まで自分の声というものをほとんど意識することはありませんでしたが、
採用説明会、社内の朝礼での発表などを経て、声の大きさ、高さ、声が人に与える印象など
自分の声を意識するようになりました。

自分の声は人にどのような印象を与えているのか。
自信のある声で話しているのか。

自分の声について考えると、いろいろと不安が募ります。

この本を読んで、印象に残ったのは、姿勢と声の関係です。
「姿勢は声を出すには大切な要素です。仕事の効率を上げるなら、
まず姿勢を正しましょう。」というのです。

新人の頃の電話応対研修で、講師の方が、
「姿勢の悪い状態で電話応対を行うと、相手にも声で伝わってしまいます。」
とおっしゃっていたのを思い出しました。

確かに、正しい姿勢でいることで、心構え、やる気が出てくるような気がします。

はっきりとした声、美しい声は、正しい姿勢から生まれます。
人前で話す自信がないという方は、まずは姿勢から気にしてみてはいかがでしょうか。