2005.08.26

ACCESSを使って簡単SQL文

ACCESSのクエリを使えば簡単にSQL文を書くことが出来る。
クエリに表示したいフィールド、テーブルなどを記述し、
右クリック 「SQLビュー」 を選択すれば、クエリに記述した条件で
テーブルが表示されるSQL文が表示される。

また、結合、更新、削除、追加、テーブル作成なども出来る。
結合の際は、ツールのリレーションシップで結合条件を指定し、
クエリ(選択クエリで作ると楽)で二つのテーブルを表示させれば
自動的にリレーションシップで繋がれたテーブルは結合した状態
となっている。
結合の条件を増やす場合には、リレーションシップで結合の指定を
増やせば良い。
またリレーションシップのプロパティで結合の種類(Inner、Left、Right)
も指定することが出来る。

更新、削除、追加、テーブル作成はツールバーのクエリの
「更新」、「削除」、「追加」、「テーブル作成」 のいずれかを選択すると、
クエリは自動的に各モードに以降し、条件などを指定することに
よって更新、削除、追加、テーブル作成のSQL文が完成する。

このように簡単にSQL文が書けるわけだが、落とし穴もある。
・結合の際などに、クエリ上で自動的に各フィールド名、テーブル名には
 別名が付けられるが、その別名が長く、SQL文が分かりにくくなる。
・機械的に結合、条件付けなどをするため、SQL文が長く、重くなりがちになる。

以上の点を除けば、ACCESSのクエリは多くのテーブルを結合したい場合や、
どのようなSQL文を書けば良いのか迷ったときに簡単に試し作りが出来るなど
便利である。

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