RmDir関数を使用すると、既存のディレクトリまたはフォルダを削除することができます。
しかしファイルが含まれるディレクトリまたはフォルダに対して実行すると
エラーが発生するという制約があります。
そのためRmDir関数を使用する前に
Kill関数を使用して、あらかじめファイルを削除しなければなりません。
しかし、Kill関数を使用してもRmDir関数でエラーが発生する場合があります。
その場合は、フォルダオプションの設定で
「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」
のチェックを外してみてください。
その結果、「Thumbs.db」というファイルが存在する場合には、
Kill関数では削除できませんので
必然的にRmDir関数でエラーが発生することになります。
上記の様な場合には、Deleteメソッドを使用して
フォルダを丸ごと削除する必要があります。