■Tomcatの役割
JavaでWebアプリケーションを作る場合、
サーブレット(javaファイル)の中身でHTMLを書いて
ページを表現するのが基本です。
しかし、それではわかりにくいということで
JSPという技術が導入されたのです。
JSPは基本的にはHTMLなので、
直感的にわかりやすくページが作成できます。
JSPを使う場合、Tomcatというアプリケーションサーバが
必要ですが、TomcatがJSPをJavaファイルに変換してくれるのですね。
その後、そのJavaファイルがコンパイルされ
classファイルになります。
■JasperException
JasperExceptionとは、そのjavaファイル上の
コンパイルエラーのことです。
もし、JSPだけで解決できない場合は直接javaファイル
を見るのも1つの手段かもしれません。
javaファイル、classファイルへのパスは
%CATALINA_HOME%
\work\Standalone\localhost\【プロジェクト名】\jsp
です。
また、JSPを変えたのに反映されてない場合は
既にクラスファイルが出来上がっていて、
Tomcat君がclassファイルを作ろうとしてないのかもしれません。
その場合はここのクラスファイルを一旦消してしまうと
良いでしょう。すると、もう一度Tomcatがclassファイルを
作りにいくので、変更が反映されます。