我々IT業界で働く人たちにとって、資格の取得は「技術の証明」という意味で、とても大きな意味を持ちます。
ここでは、情報処理試験に臨む上での心構えについてご紹介します。
まず、大切なこととして、「試験会場の下見をする」ということ。
一度、会場の下見をしておけば、会場の雰囲気や自宅からの所要時間を事前に知っておくことができます。
「下見に行くぞ!」という強い覚悟があっても構いませんが、私用のついでに寄るという形でも構わないと思います。
下見の際は、以下の建物が会場からどれくらいの距離にあるか調べておくと良いでしょう。
・コンビニエンスストア(昼食などの購入のため)
・ドラッグストア(万が一のときのため)
「会場はどんな場所なんだろう」という、試験前のたった一つの不安さえ、試験当日は大きな負担に感じてしまうものです。
可能な限り、下見をしておくことをお勧めします。
次に、「前日は早く寝て、当日は試験開始の3時間前に起きる」ということです。
試験当日に最大限の実力を発揮できるように、できれば7時間前後の睡眠をおすすめします。
そして、いよいよ試験開始となったら、マークシートに受験番号や氏名といった事柄を
記入するのを忘れないようにしましょう。
他にも、選択問題がある場合はその番号などもマークしないと、設問での解答に関わらず「採点されない」という予期せぬ結果になってしまいます。
自らの実力を最大限に発揮するためにも、こうした事柄を一つずつこなしていくことが大切だと思います。
目標の資格の取得に向けて、がんばりましょう!