2007.10.22

コード スニペットで切ない気持ち

Visual Studio 2005 の「コード スニペット」機能を利用すると、
あらかじめ用意された各種コードを簡単に記述することが出来ます。
その方法は、コードを挿入したいメソッド内で右クリックして
コンテキストメニューから[ スニペットの挿入 ] を選択します。
例えば、
[ スニペットの挿入 ] - [ 共通コード パターン ] - [ 条件とループ ] - [ For…Next ステートメント ]
を順にクリックしていくと、コード上に For Next ステートメントが挿入されます。
挿入されたコードでは、編集する項目が緑色で色分けして表示され、
項目に対するガイダンスがツールチップとして表示されます。
その昔苦労して覚えた構文がいとも簡単に記述されるのは切ないですが、
便利な機能だと思います。

コード スニペットはここで紹介したFor Next ステートメントのような構文以外にも
数多く用意されていて、ちょっとしたTips集のようになっています。

さらに自作のコードをスニペットに新しく組み込む事も可能なので、
チーム開発の現場で、決まったコードを実装する必要がある場合、
この機能は使えるのではないでしょうか?

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

photo
sunohara