現在、当社ではチーム制が導入されていて、
日々の活動は、チーム単位での作業が基本となっています。

チームとして活動していく上での大きな役割としては、
「売上管理」と「メンバーの育成」と「プロジェクトの遂行」の３点になります。

「売上管理」に関しては、各チームで半期単位の売上金額目標を設定し、
その目標を意識しながら、案件を獲得し売上をあげていきます。
目標金額については、プレッシャーとなるのはもちろんですが、
売上を上げる為には、どの様な行動、交渉をすれば良いかなどを
考えるエネルギーとなっていると思います。

「メンバーの育成」に関しては、
業務、業務以外の作業を通して各メンバーのスキルアップを
目標としております。
業務に関しては、参加するプロジェクトにもよりますが、
本人の希望とスキル、今後の方向性を重視して、役割を与え、
スキルアップさせていきたいと考えております。
また、業務外に関しては、社会人としての常識、意識などはもちろん、
資格の取得についても推進していきたいと思っております。

「プロジェクトの遂行」に関しては、
「売上管理」「メンバーの育成」の２点に重点を置きながら、
チーム内の大小幾つかのプロジェクトが円滑に進むようにしています。
また、各メンバーがやりがいをもって仕事に取り組み、
プロジェクトの完了時には、自分の成長を感じてもらえればと思っています。

チームリーダーとして、苦労も多いですが、やりがいも多くあると思っております。
リーダーとしては、まだまだ学ぶ事が多いですが、
メンバーに助けられながら、これからも頑張っていきたいと思います。

毎週水曜日、朝8時30分には、ちょっと緊張した面持ちのチームリーダーたちが出社してきます。

アイロベックス「営業推進会議」が開催されるのです。

チームごとに売上予算が課せられるようになって約3年、SEであれば尚更、原価意識と売上意識を持つべきだということでこの会議が続いてきました。

Xzinet営業推進会議というアプリケーションも直ぐに作られ、会議ではその画面やチームごとの週報を確認しながら議事が進められます。

小幡取締役「最初のうちは、どうやったら仕事を取れるのか分からなかったリーダーたちも、今では売上ではなく、受注残を作る意識に切り替わってきました。」

杉山社長「人は眼にみえて成長することはない。と思ってきましたが、リーダーたちの成長を目にすると、仕組みが大事だったんだと今ではわかります。」

ところで、この会議、遅刻者・欠席者が今ではゼロとなりました。その秘訣は・・・
なんと、「チーム全員で歌舞伎町掃除が罰ゲーム」だからだそうです。