システムのテスト結果や設計時の質問表等、Excelで管理しているプロジェクトも多々あると思います。
前に入力したデータ内容を確認したい場合、
ページ数が多くてやたらスクロールして上から順に確認するのは面倒です。

そこで、今回は必要な情報を検索できる機能を２つ。
対象データを探し出す手間が省けます。
ご存知の方も多いと思います。

■絞込み
▼ボタンを押下して、コンボボックスの（オプション…）を選択します。
オートフィルタオプションで抽出条件の指定をすると絞込みをする事ができます。
条件は「AND」「OR」や「～と等しい」や「～を含まない」など。
組み合わせ次第で大活用です。

但し、注意が必要な点があります。
絞り込む時のキーとなる項目名はあらかじめ同じにしておくことです。

例えば、同じ「サブシステム」であるにも関わらず、
・売上
・売上債権
のように、一文字でも異なった名称で入力すると
別のものと扱われて文字列検索が必要になるのでよく注意しています。
できるだけ、必要最低限の条件で検索できるよう心掛けています。

■並び替え
オートフィルタの並び替え
「データ」→「並び替え」で並び順の優先順位を決定できます。
「最優先されるキー」「２番目に優先されるキー」「３番目に優先されるキー」の３項目を並び替え対象とし、列ごとに昇順・降順を選択することができます。

検索マスターを目指してみようと思います。