2007.09.12

質問をする意識

仕事は一人で行うものではありません。
周りの人とのコミュニケーションが必要となってきます。
コミュニケーションの向上に欠かせない行動の一つが「質問」です。
今回は「質問」についてお話します。

業務でテストを行う際など仕様書がない場合が良くあります。
そういった場合は、何が正しくて何が間違っているか自分では判断が出来ません。
またプログラムがどうしても上手く作れない・分からないなど様々な状況に陥った場合、
なかなか前へ進むことが出来なくなってしまいます。

これらの作業にも納期が必ずあり、自分の作業が次の他の人の作業に関わってくることが
多いためにあまり時間を掛けられません。
自身で調べることも大切です。
しかしあまりにも時間がかかってしまうことは納期の遅れにつながり、
かえって周りの迷惑となってしまいます。
早い段階で質問することが大切です。

質問の際の意識として、相手の時間を使うわけなので相手に時間をかけさせないために、
聞きたい内容をきちんと整理してから質問することを心掛けること、
2度同じ質問をしないために聞いた内容は必ずメモすることが大切です。

質問を行うことで自分の関わっているシステムへの理解が高まるだけでなく
自分がどこまで理解をしているのか相手に示すことも出来、
作業がどこまで進んでいて、今何に躓いているのかが相手に伝わります。
このように質問を行うことで互いの理解も深まるのです。
質問は一つの確認作業でもあるのです。

質問の際は「時間に対する意識」や「相手に対する配慮」
そして最も大事なことである「感謝の気持ち」を忘れないようにしましょう。

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