2007.09.05

基本情報技術者試験の午後対策

基本情報技術者試験は、毎年春(4月)と秋(10月)の2回行われます。

受験申し込みの受付は約2ヶ月前まで行っていますが、合格を勝ち取るためには、申し込みをしてから勉強開始という形では、スケジュール面ではなかなか難しいものです。
毎日の業務や学業も、当然おろそかにできません。

そこで、本日は私がおすすめする午後問題の勉強法について紹介します。

大前提として、「過去問題を解くこと」。

基本情報技術者試験に限らず、参考書には「過去問題」と「予想問題」があります。
私のおすすめとしては、断然、「過去問題」です。
なぜならば、問われている事柄の核となる知識は、何度も試験に出題されることがあるからです。
(これは午後問題に限らず、午前問題においても言えることです)

私がやっていた勉強法として、まず、過去問題を入手します。
書店で購入する、知人から譲り受ける等、様々ですが、直前の5年分は欲しいところです。

次に、毎日1題ずつ解いていきます。
そのとき、メモ帳に解答を書き込むようにしていました。

そして、答え合わせです。
このとき、間違えた問題については、どこで間違えたのかをしっかり把握します。
用語の意味を間違えていたのか、あるいは分からなかったのか、などです。

間違えた原因が分かったら、メモ帳のページの余白に、そのポイントを書き込んでいきます。
例えば、
「CPU…各装置の制御やデータの演算を行う装置」
「RAID5はデータ領域のディスクのほかにパリティ用のディスクを1台していて、1台の障害であれば修復可能」
のようにです。

このようにすると、解説を読んで「あぁ、なるほど」で終わらずに、書いて記憶に定着させることができます。
また、メモ帳に書いていくことで、過去のページをさかのぼって間違えたポイントを把握できるので、自分の弱点を知る上でも効果的です。

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miyashita