2008.01.15

VisualSourceSafe「ファイル レポート」機能

VisualSourceSafeの「ファイル レポート」機能を使用すると、
ファイル一覧を簡単に作成できます。

①VisualSourceSafe(以下VSS)エクスプローラ左側のディレクトリツリーで、
 ファイル一覧を作成したいフォルダ(プロジェクトフォルダまたは任意のフォルダ)
 を選択します。

②VSSエクスプローラのメニューバー[ツール]-[ファイル レポート]をクリックします。

③「ファイル レポート」ダイアログが表示されます。
  チェックボックス「サブプロジェクトも対象」のチェックは任意、
  「ファイル情報も含む」「ファイル名のみ」はチェックをつけます。
  任意の出力先を選択して、[プレビュー]ボタンをクリックします。(手順④へ)
  プレビューが不要の場合は[OK]ボタンをクリックします。(手順⑤へ)

④【プレビューをクリックした場合】
  「プレビュー プロジェクト レポート」が表示されます。
 !!注意!!
  「ファイル レポート」ダイアログで「ファイル名のみ」のチェックを外すと
    ファイルごとのチェックイン時刻が表示されて一見便利ですが、
    ファイル名の列幅が狭くなるため、肝心のファイル名が折り返されてしまいます。
    プレビューウインドウの幅を広げても固定長らしいので、どうにもなりません。

⑤【出力先に「ファイル」を選択して[OK]をクリックした場合】
  「レポートの出力先ファイルの指定」ダイアログが表示されます。
   これは名前を付けて保存ダイアログと同じですので、任意のフォルダを指定の上、
   ファイル名を入力してください。
   レポートは固定長テキスト形式で出力されます。
 【出力先に「クリップボード」を選択して[OK]をクリックした場合】
   「ファイルレポート」ダイアログで出力先「クリップボード」を選択して[OK]をクリック
   すると、VSSエクスプローラの画面に戻ります。
   任意のエディタ(例はExcel)を起動して、貼り付けを行ってください。

固定長文字列ではなく、複数の列をカンマ区切りでエクスポートできたらもっといいのに、と思いませんか?

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sunohara