メールマガジン

2006年10月10日
2006/10/10-Vol.00069

====================================================================
 ─────────────────────[2006/10/10-Vol.00069]─
□■
□■  「コンピュータシステムはなぜ機能しないのか?」
□■   縲恬・vを大幅にアップさせるシステム設計の裏ワザ縲彌n■□
 ─────────────────────────────────
CONTENTS★新宿五丁目通信
     
    
         ★なぜ 納品前に仕様変更が発生するのか?
====================================================================

社長のブログ掲載中> http://www.ilovex.co.jp/ilovex/sugiyama/mt/

◇◆━新宿五丁目通信━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

野崎です、こんにちは。

ハワイ州観光局からのお知らせには、ビックリ!!!
http://www.gohawaii.jp/img/20060831htj_info.pdf

ハワイも全面禁煙地域となりました。
文面を読む限り、心置きなくタバコを吸えるのは、
個人宅と一部の喫煙場所だけのようですね。

愛煙家の方は、益々肩身が狭くなりそうです。
これを機会に一気に禁煙してはいかがでしょうか?

私は、こちらにお世話になって禁煙達成!
煙ナシ生活もシンプルで悪くないですよ。
http://kinen-marathon.jp/

──────────────────────────────────
  ★ このメルマガは転載自由です ★
  お友達やシステム開発・SEの考え方に興味ある方にご紹介ください。
 ウェブサイトには以下のリンク先を掲載して頂ければ幸いです。
 ≫≫  http://www.ilovex.co.jp/info/mailmagazine/frame.htm 
 
◇◆━今回のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 なぜ 納品前に仕様変更が発生するのか?

◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆


なぜ 納品前に仕様変更が発生するのか?

きついテーマだなぁ。とこのタイトルを書いたときに思いました。
そう思いませんか?
でも、よくある話です。辛い話ですが「よくありすぎる」話です。

何を仕様変更というか・・・という問題もありますが、ここでは、
「どう考えても仕様変更だ」という問題について考えてみたいと思います。

まずよくある原因は、こんなものでしょうか。

1)顧客要件を聞き漏らしていた。もしくは顧客が伝え忘れていた。

2)顧客の社外環境や経営方針、組織、
インフラのどれかが変わってしまった。

3)要件定義書やシステム確認書作成時点では、
顧客にシステムの具体的なイメージが無いことが多い。

今回は、3)について考えてみたいと思います。

よく言われることですが、

 顧客は「自分が欲しいもの」を、具体的な画面イメージや
 操作方法まで含めて、判っているわけではないということです。

一つには、「プロなんだから、何か良いものを提案してくれるだろう」
と思っているわけです。

そして、納品直前になって、運用テストのときに、

「あれ?この画面ってこうなってるの?」とか

「これじゃ使いにくい」とか

「こんな面倒なことできない」とか

「この機能がないと仕事にならない」

という話が出てきてしまうといったわけです。

では、こういった問題を解決するには、どうしたらいいのでしょうか?

一つには、SEの意識を「相手が要求しているものを作る」ということから、
「自分がその担当者であれば、こういうものを作る」
といった主体的な考えに変換させることでしょう。

そうすれば「どんな情報から、ここで判断するんですか?」といった、
自分が理解できるまで突っ込んで、ヒアリングしようとする習慣がつきます。

また、「こういった使い方はどうでしょうか?」とか
「この場合には、こんな処理が必要ですよね」といった具体的な提案となって
顧客を真剣にさせることができるのです。

そして、もう一つは、ある程度のプロトタイピングを見せる、
といった作業を行うことです。
そして、そこから見込まれる要望については、
リスクとして見込んでおくといったことでしょうか。

プログラムを作成途中で見せると
「いろいろな要望だの修正を言われる」
というリスクが発生するのも、確かな事実ではあります。

しかし、だからといって、出来上がってしまってから見せて
「もう何の修正も受け付けません」というやり方が、
顧客満足度を低下させているというのも事実なのです。


====================================================================
■著者紹介
  杉山  淳子(すぎやま あつこ)
  株式会社アイロベックス  代表取締役
 
 SEとして24年のキャリアを持つ。
 SEという職業を誇りに思い、心から愛している。
 
 今の願いは、「リスペクトカンパニー」
 一流のプロフェッショナルにみんなを育てること。

 社長のブログ掲載中> http://www.ilovex.co.jp/ilovex/sugiyama/mt/
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
  

━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 ●案件の金額が大きい商品やサービスを提供している会社向けに
 
 「資料作りに忙殺されて、次を考える余裕が全くない。」
  そうした悩みを抱える方には、案件管理とコミットメントによる
 「会議の見える化」が絶対に必要です!
 
 営業プロセスと週報(コミットメント)による案件管理で、
 現場の「見える化」はばっちり!
 
 ★ XziNet のご紹介はこちらから → < http://www.xzinet.com/?s=mrt >
 
 
====================================================================
 
 ●ご意見・ご質問をお待ちしています。
    → < newsletter@ ilovex.co.jp >
 
 ●登録・解除はこちらから
  → < http://www.ilovex.co.jp/Info/mailmagazine/frame.htm >

 ●バックナンバーはこちらから
  → < http://www.ilovex.co.jp/Info/mailmagazine/frame.htm >
 【住 所】〒160-0022 東京都新宿区新宿5-17-17 渡菱ビル3F
 【発行人】杉山 淳子
 【編 集】野崎 一、松本 智子
Copyright (C) ilovex Co., Ltd. All rights reserved.

====================================================================
■□  アイロベックスのビジョン
■□
■□  [卓越した技術の追求]
■□  わたしたちアイロベックスは卓越した技術によって新しい価値を
■□  創造し、取り巻くすべての人々に幸せを与えられるリスペクト・
■□  カンパニーを目指します。
□■
====================================================================

本メルマガは無料で購読できます

メールマガジン登録 メールアドレス:
 
Powered byまぐまぐ